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東祖谷に、待望の寮が完成
「健祥会サミット」入寮式



三好市東祖谷の特別養護老人ホーム健祥会清盛・養護老人ホーム健祥会頼朝に、職員寮「健祥会サミット」が完成し、入寮式が行われました。

三好市と東みよし町の7施設で構成するシェーンステージのリーダー 前田福美が健祥会グループ理事長 中村太一の挨拶を代読し、続いて健祥会清盛・健祥会頼朝施設長 近藤俊司が職員への言葉を述べました。

「介護・福祉のトップをめざす、そんな心意気で」
健祥会グループ理事長 中村 太一

無事に健祥会サミットが完成し、嬉しく思っています。入寮式には、健祥会清盛・健祥会頼朝の皆さんと久しぶりにお会いし、ともに祝いたいと思っていましたので、出席できず大変残念でなりません。

特別養護老人ホーム健祥会清盛・養護老人ホーム健祥会頼朝は、1999年12月にここ東祖谷の地に開設され、以来、22年という長きにわたり、地域の皆様にお支えいただいています。現在、介護人財確保が国家的課題となっていますが、超少子高齢化が進む東祖谷にあってはとりわけ深刻な問題です。

今回の健祥会サミットの総工費は3,586万円で、そのうち徳島県地域医療介護総合確保基金より1,168万円を交付していただきました。残りの2,418万円。自己資金を投じるかどうか非常に悩みました。しかし、超高齢化集落である東祖谷において、今後も福祉ニーズにお応えするためには、健祥会清盛・健祥会頼朝の事業継続が必須です。そのためには何としても人財確保が必要であり、この課題を解決すべく、覚悟を決めました。

安心して生活できる寮の存在は人財確保の一助になるとともに、他地域から赴任してくる日本人職員、これからやってくるEPA介護職員、技能実習生にとって大きな福利厚生となります。そして何より、施設の近くで、有事にはすぐに職員が駆け付けることができる態勢は、利用者様にとって大きな安心です。また、微々たるものとはいえ、東祖谷の人口増や活性化にも資するものと思います。

4月の年間取組発表会では、健祥会頼朝の素晴らしい発表を聞かせてもらいました。この東祖谷に豊かな「ナレッジ」を持った職員が活き活きと仕事をし、それが利用者様の安心で充実した生活につながっていることを改めて知ることができました。

「サミット」は頂点という意味です。介護・福祉のトップをめざすという想いとともに、山間部の施設であっても、健祥会グループの中心的な役割を担ってほしいという期待も込めて名付けました。東祖谷全体の活性化にも力を発揮していただきたいと思います。

新型コロナウイルス第七波の真っ只中という、非常に厳しい状況下ではありますが、東祖谷に健祥会清盛・健祥会頼朝があってよかったとこれからも言っていただけるよう、知恵をしぼり工夫を凝らし、ともに頑張って困難を乗り越えていきましょう。

「新しい清盛・頼朝のスタートです」
健祥会清盛・健祥会頼朝 施設長 近藤俊司挨拶


素晴らしい寮を建てていただき、職員を代表して感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。施設長の任をいただいてからこれまで、職員確保に、施設の経営にと、多くの問題に直面しながらも、法人本部、前田福美ステージリーダーから多大なご支援・ご協力・ご指導をいただきながら乗り越えてきました。

東祖谷の地域の方から「もうちょっとしたら健祥会入るけんな。部屋あけとってよー」というお声をいただくたび、「私たちは東祖谷になくてはならない存在なんだ」「地域の期待を担い続けなければいけないんだ」と強く感じる一方で、過疎のすすむ東祖谷で施設に必要なすべての人財を確保することは不可能であり、毎年、綱渡りの施設経営が続いています。施設の定員減という一番恐れている事態が目の前まで迫ってきているのではないかと苦慮する日々でもあります。

そんな折、「人財確保のために新しい寮の建設を考えている」と理事長からお言葉をいただき、驚きとともにありがたい気持ちでいっぱいになったものです。

こうして完成した健祥会サミットが、EPA介護福祉士候補者、技能実習生はもちろん、三好市以外からの日本人職員の積極的な受け入れの足掛かりとなってくれると信じています。また、二つの寮がわずかとはいえ東祖谷の人口増に寄与しますし、災害などの有事には素早い対応を可能にし、福祉の拠点として地域のお役に立つことができます。

22年前、この東祖谷の地に施設をつくった中村博彦創始者の想いと、健祥会サミットに込めた中村太一理事長の想い、そして地域への感謝を職員一同大切に胸に刻み、本日から、新しい清盛・頼朝がスタートするというそんな気持ちで頑張ってほしいと思います。健祥会サミットという名に恥じないよう、文字通り「介護の頂点」をめざして、ともに頑張りましょう。


テープカットののち、職員代表が感謝の言葉を述べました。

「清盛・頼朝を盛り上げていけたらいいなあ」
EPA介護福祉士候補者 フランシスコ ジェフリー ラウレンテ

私たち職員が快適に過ごすことのできる、すばらしい 職員寮、健祥会サミットを建てていただき、本当にありがとうございました。とてもきれいな 寮で、感激しています。

今、清盛・頼朝には、私を含め外国人の職員が7名います。健祥会サミットができたおかげで、EPAや技能実習生だけでなく他の地域から日本人の職員も多くきてくれるようになれば、入所者様に対して今よりもっともっと素晴らしいがケアが提供できると思います。3年後の介護福祉士国家試験の合格をめざす私たちEPA職員は、勉強にも一層頑張れます。

これからは東祖谷だけでなくいろいろな地域から職員が集まり、清盛・頼朝を盛り上げていけたらいいなあと思っています。職員みんなで一緒に頑張りましょう。本当にありがとうございました。




健祥会サミットは、木造(2×4工法)2階建/延床面積160.16㎡/1階2階それぞれにキッチンとバス・トイレ、各階に個室が5室設けられています。明るくて使いやすそうな寮に職員たちは笑顔いっぱい。さっそく引越しが始まりました。快適な住環境で、さらに仕事に勉強に励んでください。

[記事公開日]2022/08/26(金)

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