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特別養護老人ホーム 健祥会たんぽぽ職員が
最優秀賞受賞
全国老人福祉施設関係者研究会議香川会議

“地域のために打つ手を尽くす“!〜地域に根ざし、地域とともに歩む社会福祉法人〜と題して、平成26年度全国老人福祉施設関係者研究会議香川会議が、11月25・26日の2日の日程で香川県高松市で開催されました。
1日目は全体会。公益社団法人全国老人福祉施設協議会からの基調報告と情報報告、さらに真言宗総本山善通寺法主 樫原禅澄氏、株式会社リクルートキャリア HELPMAN JAPAN 門野友彦氏の講演など、盛りだくさんの内容で、全国から集まった多くの参加者が現状の課題をはじめ、多くを学びました。
2日目は、6つの分科会に分かれて、テーマ毎に様々な課題について発表とディスカッションが行われ、「特別養護老人ホームのさらなる取り組み」とのテーマを掲げた第2分科会で、健祥会たんぽぽの介護支援専門員 桃平文代が「プライバシーに配慮した多床室への整備について」と題して施設での取り組みを発表し、最優秀賞を受賞しました。


多床室でもプライバシーと個人の尊厳は守れる
大事なのはソフトと介護従事者の人材育成

多床室は、ユニットタイプよりもいくぶんかは不便な環境にありますが、低料金であるというメリットがあり、ケアの在り方次第で、入所者様の間に地域社会に近い安定した関係性を育むことができます。仲間意識をもつことにより精神的な安心が得られ、やる気も生まれます。実際に入所者様が表情豊かに生活している様子をご覧になったご家族の中には、ユニット型よりも従来型多床室での生活継続を望む方もたくさんいらっしゃいます。

※写真は、今回の全国大会の予選となった第63回四国老人福祉施設関係者研究大会での発表の様子(2014年7月9日)です。

桃平の発表は、ユニットケア推進の流れの中で、多床室のある従来型特養と個室ユニット型特養の双方で、プライバシーと個人の尊厳がどう守られているかについて、たんぽぽでの取り組みにそって、ハードとソフト両面から考察したものです。プライバシーや個人の尊厳は、ハードではなくソフトによって守られており、自分らしい生活空間の中で、安心して暮らせるよう、介護者自らが生活したいと思える施設環境づくりを心がけ、入所者様やご家族が本当に満足できる個別処遇の充実のためのソフトを提供することが重要であるとしています。そしてそのためには、何よりも介護従事者の人材育成や業務しやすい機能システムづくりに努めなければならないと結んでおり、日々の施設業務の検証、反省にもつながる意義深い発表となりました。

最優秀賞受賞の報に、たんぽぽの職員一同、大喜びで、今後もよりよいケアをめざして、日々進化していきたいと張り切っています。香川会議での発表の機会をいただいたことへの感謝と、開催にご尽力くださった皆様方への御礼を申し上げます。ありがとうございました。

[記事公開日]2014/12/08(月)

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