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「憂いのないよう備えたい」
津波と火災を想定し、防災訓練実施


徳島市国府町の健祥会グループ本部と高齢者健康増進施設健祥会プレゼンテーションで、防災訓練が実施されました。プレゼンテーションは近隣施設の利用者様や学生、地域の方々も利用する施設のため、有事には職員の迅速で的確な行動が求められます。日頃から全職員が防災意識を高く保つためにも、繰り返しの訓練は大切です。コロナ禍ではありますが、災害は待ってはくれませんので、密を避けて予定通り実施しました。
南海トラフ大地震想定訓練では、地震発生後直ちに対策本部を設置。ブレーカー確認、津波警報に呼応しての上階への避難、館内利用状況確認、近隣施設や地域の人々の避難誘導と介助、さらに被害確認とBCP訓練(自然災害の発生や緊急事態に際して、事業経営の被害を最小限に抑えながら、事業の継続を目的に策定されたプランに沿った訓練)まで、本番さながらの綿密さと真剣さで行われました。続いて一旦リセットののち、火災想定訓練が行われ、火元確認・初期消火から避難まですべての手順を確認し、最後に消火器による散水も実践。地震・浸水・火災、それぞれ発災から避難までの流れを丁寧に検証した訓練でした。


大切なのは繰り返すこと、そして防災意識を持ち続けることです。こうした訓練は各施設でも実施されており、憂いをなくすためにグループをあげて取り組み、地域との連携もさらに強化しながら、怠りなく備えていきたいと思います。

[記事公開日]2022/02/18(金)
[最終更新日]2022/02/21(月)

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