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「福祉が担う地方経済」
健祥会グループ理事長中村太一
日本私立大学協会中四国支部 分科会で基調講演

徳島文理大学様が当番校として開催された、平成30年度日本私立大学協会中四国支部 分科会で、健祥会グループ理事長中村太一が講演の機会をいただきました。この会は、中四国の多くの私立大学の事務局、就職・教務・学生生活指導・経理各部課長が集い、地域における私学の役割、課題、展望などについて、議論し学ぶ場です。理事長は、2日目の全体会において、社会福祉法人の理事長として、また徳島商工会議所会頭として、「福祉が担う地方経済」と題して、1時間半にわたってお話しさせていただきました。

大学も社会福祉法人も公共財
地域社会の活性化に向けてともに歩んでいきたい


まずは、健祥会グループ理事長として、グループの会是や理念、コーポレートメッセージ、行動指針などに込められた想いを語るとともに、グループの事業概要と地域に根ざしてきた歴史、科学的介護の実践、グローバル人財・女性・障がいのある人・シニアなど多様な人財が活躍する現状、地域貢献、さらに、特定社会福祉法人としての責任についてもお話ししました。
また現在、ICTによる業務の効率化や介護ロボット導入による介護職の負担軽減などを推進しており、福祉業界が変わりつつあること。一方で、人の心に関わる、保育士・介護職員・看護師などの医療・福祉職は、AIに取って代わられる可能性のもっとも低い職業であることなどに言及。全国最年少の商工会議所会頭として掲げた行動計画などについて紹介しつつ、今後、福祉業界こそが地域経済の担い手となってゆくであろうことを語りました。

最後に、グループ内に専門学校を経営するとともに、徳島商工会議所会頭として教育分野の役職もいくつか担い、産官学連携をすすめている立場から、教育機関としての大学、研究機関としての大学に望むことをお話ししました。
前者は、「明るく元気にはきはきと、自分で考え、自分の言葉で話し、周囲を見ながら行動できる人」を育ててほしいということ。後者は、医療・福祉をぜひとも「成長産業」という視点から語ってほしく、地域の医療福祉の現場との様々なコラボレーションにより新しい医療福祉像を見出して行っていただきたいということ。そして、「大学と同じく、当グループも公共財として、地域社会の活性化に向けてともに歩んでいきたい」と抱負を語ってしめくくりました。

大学関係者様の一堂に会する場で、貴重な時間をいただきましたこと、とても熱心にお聞きいただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

[記事公開日]2018/08/28(火)

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