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強い心で、競い合い協力し合う 「人間力づくり運動会」

健祥会グループ保育園・こども園4園のトップを切って、育英保育園の人間力づくり運動会が開催されました。
育英保育園は、「人としての基礎がつくられる3・4・5歳期の教育こそが大切」という健祥会グループ創始者中村博彦の強い想いのもと、幼稚園に負けない就学前教育を実践する保育園として昭和54年に創設されました。健祥会グループ4園の中で最も歴史のある園であり、運動会も今年第38回を迎えます。


「礼儀」と「感謝」と「頑張る心」を
聖火に託して

オリンピックイヤーにちなんで3人の園児が聖火を手に入場。ステージの上に設けられた聖火台に点火して、運動会が開幕しました。国旗と園旗を先頭に、手作りのプラカードとクラス旗をかかげて101名の園児たちが入場行進。選手宣誓、国歌と園歌の斉唱など、のびのびと元気よく開会式に臨みました。


社会福祉法人育英福祉会理事・健祥会本部長中村晃子挨拶

待ちに待った運動会です。入場行進でのみんなの立派な姿に感動しています。リオデジャネイロオリンピックでは日本は41個のメダルを獲得するという素晴らしい結果を出しました。みんなもオリンピック選手のつもりで、一生懸命練習してきたお遊戯やかけっこを、力一杯頑張って下さい。
保護者の皆様には、日頃よりのご支援ご協力に感謝申し上げます。リオオリンピックではこの徳島から金メダリストが誕生しました。バドミントンの松友選手です。彼女がバドミントンを始めたのは5歳。小さいときから何かにつけ、一番をめざす子だったそうです。小学校2年生のとき、バドミントンへの覚悟を父から質された彼女は、涙ながらに本気でやるからやらせてと訴えたそうです。以後、ご両親は何も言わずに彼女をサポートし続けました。本人の強い想いと覚悟と、そしてご家族の全力のサポートがあって、今があるのです。園においても、またご家庭でも、子どもたちの想いをしっかり受け止め、サポートし、明日の成長につなげていけたらと思います。
育英保育園では、様々な行事が子どもたちを成長させ、人間としての力を高めてくれることと信じて、今後も一つひとつ大切に取り組んでまいります。
保護者の皆様も保護者競技に振るってご参加くださり、頑張る姿を子どもたちに見せてくださいますよう、お願い申し上げます。すばらしい運動会になることを願ってご挨拶といたします。力を合わせて頑張りましょう!!


子どもたちの頑張りに
笑顔と拍手を!

運動会には体操教室・サイエンス教室の先生、地域ボランティアの方が来賓としてお越し下さり、子どもたちの頑張りを見守り、拍手を送ってくださいました。
個人種目、クラス種目、親子種目など、子どもたちはそれぞれの成長に応じて、持てる力で頑張りと競い合いを見せてくれました。たくさんお越しくださった保護者の皆様も一生懸命の声援を送るとともに、保護者種目にも参加くださり、健祥会パートナーに笑顔と拍手があふれました。
特大の金メダルも登場し、盛り上がった人間力づくり運動会、保護者の皆様には我が子の成長ぶりを実感していただけたのではないでしょうか。ご参加ご協力いただいた皆様に心から御礼申し上げます。

4園の運動会では、徳島健祥会福祉専門学校保育福祉学科と保育学科の学生もお手伝いに参加しており、現場での学びの得難い機会となっています。
この後、青嵐保育園は18日(日)に同じく健祥会パートナーで、とくしま健祥会保育園は10月1日(土)、こまつしま健祥会認定こども園は8日(土)に、それぞれ園庭で開催予定です。


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[記事公開日]2016/09/17(土)
[最終更新日]2021/09/09(木)

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