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強い日本人をつくる
第1回とくしま健祥会保育園人間力づくり運動会

4月に開園したとくしま健祥会保育園で、はじめての運動会「第1回人間力づくり運動会」が開催されました。里山に椋の木がそびえる園庭に、見物席としてテントが幾張りも立ち並び、大勢の保護者の皆様、ご近所の方々をお迎えして賑やかに開催されました。


開会式中村博彦健祥会グループ理事長挨拶

「開園して6ヶ月が過ぎた。教育を立て直し強い日本人をつくるために、里山をつくり、毎日のカリキュラムをつくり、頑張っている。徳島健祥会福祉専門学校の明日の保育士教育と連携しつつ、すばらしい保育園とすべく頑張っている。

先日公立小学校の運動会を見る機会があったが、運動会の華ともいえる高学年の徒競走がない。差がつくからといって借り物競走でお茶を濁している。競わせないという残念な教育が、徳島では今なおまかり通っているのだ。東京も公立は似たり寄ったりだろうが、東京には私立の教育機関があり、それぞれの個性をのばす教育を提供している。私は音痴で、カラオケは歌えないが、相撲や短距離走なら自信がある。誰にも得手不得手がある。それぞれの持ち場で頑張った者には拍手を贈り、長所を伸ばし、短所や克服していく努力が大切だ。『やる気我慢いけないこと』を教え、強い日本人を育てていきたい。

しかし、健祥会の4園だけでは世の中は変わらない。健祥会の取り組みに徳島の公立幼稚園、保育園が続いてくれるよう願っている。徳島中で強い子づくりに取り組むためのモデル保育園として頑張っていきたい。運動会も毎日のカリキュラムも、ひとつのモデルとなるよう、工夫して取り組んでいるので、保護者の皆様には健祥会の志へのご理解と取り組みへのご協力をお願いしたい。今日は、6ヶ月間の教育の成果をしっかりとご覧いただきたい」



開会式の入場行進に続いて、全員で元気よく園歌を斉唱。国旗掲揚のシーンでもいっしょうけんめい国歌を歌う姿が好ましく微笑ましかったです。3・4・5歳児は縦割りのチームを作り、5歳児がリーダーとして、きびきびとチームを引っ張る様子がとても立派でした。2歳児が60メートルを力走する姿、1歳児のかわいいお遊戯、保護者の皆さんも積極的に競技に参加くださり、子どもたちに頑張る見本を示してくださいました。秋の一日、里山の椋の木に見守られながら、すばらしい運動会になりました。

[記事公開日]2012/05/28(月)
[最終更新日]2021/09/09(木)

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