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健祥会カップ争奪東四国国体記念
第31回四国オープンゲートボール選手権大会


健祥会カップ争奪東四国国体記念四国オープンゲートボール選手権大会が、高松市ホタルと文化の里運動場で開催されました。コロナによる中断を経て、今年で31回目。最年少15歳から最高齢94歳まで、28チーム150名の皆様が四国三県から集ってくださいました。健祥会グループからは、健祥会A、B、C、ウエストの4チームが参加です。
開会式では、高齢者の皆さんがいつまでも健康で意欲を持って社会に関わり続けることを願って、地元香川県のフレッシュチーム(平均年齢84歳)に「高齢青年チーム賞」が贈られました。

大会長・健祥会グループ理事長中村太一挨拶(要約)


大会開催にあたり、ご参集くださったプレイヤーの皆様、お忙しい中お越しくださったご来賓の皆様、四国四県の役員の皆様方に心から御礼申し上げます。
東四国国体の開催を記念してはじまった本大会も31回を数えました。昔は多くのチームが集った本大会ですが、人口減少とともに、またコロナ禍も手伝って、参加チームは減少しています。しかし、ゲートボールを愛するプレイヤーがこうして今年も集うことができ嬉しく思います。高齢青年チーム賞のフレッシュチームには、ますます健康で、私たちの目標となってプレイを続けていただきたいと思います。
今年は、四国で大きなゲートボールの大会が続きます。先ごろ香川県で開かれた全日本世代交流ゲートボール大会では、香川県のゲートボール連盟が素晴らしい運営をされました。大変お疲れ様でした。また今月末には愛媛県でねんりんピック全国大会が開催予定であり、四国がひとつになって素晴らしい大会にしたいと思っています。

日本のゲートボールは、発祥の地でありながら、今、世界から取り残されています。四国地域協議会の会長として、また、日本ゲートボール連合の理事として、しっかりと発言発信し、振興に努めてまいりたいと思いますので、ご助言ご指導よろしくお願いいたします。
当グループの事業では、昨年12月に徳島県上板町にグループホーム健祥会こころを、今年4月には徳島県北島町に小規模多機能ホーム健祥会ハーグを開所しました。徳島市国府町の専門学校健祥会学園では、介護福祉・保育・理学・作業の4学科で、全国に向かって学生募集をしていますので、これからの医療福祉を担いたいという方がいらっしゃれば、ぜひ学校へ情報をお寄せください。
あたたかな日差しが差してきました。今日はゲートボール日和になりそうです。素晴らしい競い合いを期待しています。頑張ってください。


大会名誉会長である高松市長 大西秀人様のご挨拶を高松市塩江支所長 原岡正仁様がご代読くださいました。

高松市長 大西秀人様ご挨拶(代読/要約・抜粋)

塩江地域の秋を彩る恒例行事となった本大会が、大勢の皆様のご参加のもと盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。四国各県からお越しくださった皆様を、高松市民を代表して心から歓迎申し上げます。
ゲートボールは年齢を問わず誰にでも楽しめる生涯スポーツであり、本市のスポーツ振興にも大きく寄与してくれるものです。日ごろの練習の成果を十分に発揮しながら、健康を讃え合い、交流を深める1日にしてください。
また、ぜひこの機会に塩江温泉郷でゆっくりとお湯につかって日頃の疲れを癒すとともに、ぜひ高松の名勝地を訪ねてみてください。本大会のご成功と選手の皆様のますますのご健勝ご活躍を心から祈念申し上げ、ご挨拶といたします。


昨年優勝の健祥会Aチーム・上野淳選手が、「この地でゲートボールできることに感謝し、相手を敬い、仲間を信じ、勝負にこだわってプレイすることを誓います」と選手宣誓し、試合がスタートしました。

リーグ戦、トーナメント戦で熱戦が繰り広げられた結果、健祥会Bチームが優勝を飾りました。入賞は以下のとおりです。おめでとうございます。
猛暑の夏が過ぎ、涼しい秋風の中での開催でした。ご出場の皆様、開催にご尽力くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。また来年このグラウンドでお会いしましょう!

試合結果

団体

優勝 健祥会B (徳島県徳島市)
準優勝 長尾すばる (香川県さぬき市)
第三位 フレンドリー阿川 (徳島県名西郡)
小豆島 (香川県小豆郡)
優秀チーム賞 健祥会A (徳島県徳島市)
健祥会C (徳島県徳島市)
スマイル (徳島県三好郡)
高齢青年チーム賞 フレッシュ(平均年齢84歳) (香川県高松市)

個人

最優秀選手賞 松田 進 選手 (徳島県徳島市)

[記事公開日]2023/10/07(土)
[最終更新日]2023/10/10(火)

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