お問い合わせ

ようこそ日本へ、健祥会へ
平成27年度インドネシア人・フィリピン人
介護福祉士候補者辞令交付式

IMG_6887

EPA協定における人材交流がスタートして8年目、今年も健祥会グループにインドネシアから8期生14名、フィリピンから7期生15名の介護福祉士候補者を迎え、辞令交付式が行われました。候補者も、迎える私たちも格別な思いをもって臨む今日の日に、健祥会グループ役員、管理職者に加え、理事・評議員の皆様もご臨席くださいました。社会福祉法人健祥会柿内愼市理事の開会の辞に続き、日本・インドネシア・フィリピンの三か国の国歌と健祥会の歌「舞踏会」を斉唱。健祥会グループ理事長中村太一から一人ひとりの名前が呼ばれ、辞令書と国家試験合格を期して記念品、電子辞書が手渡されました。


健祥会グループ理事長中村太一訓辞(抜粋)

健祥会へようそこ。皆さんを我々の仲間としてお迎えできることを、神様からのクリスマスプレゼントのように嬉しく思います。2008年に制度がスタートして早8年目。インドネシア・フィリピンに次いで昨年からはベトナムの皆さんも加わり、健祥会グループは多様な人材が共生するすばらしいグロール職場になっています。そして皆さん方の先輩の頑張りにより、アジアの人材はいまや日本の介護現場になくてはならない存在として、利用者様にも地域社会にも評価されています。

健祥会グループは日本の中でもっとも多くEPA人材を受け入れている法人であり、現在、インドネシア58名、フィリピン45名、ベトナム18名、合計121名の先輩が仕事についています。また、国家試験合格のためにどこよりも手厚いサポートをしており、33名が介護福祉士の国家資格を取得。現在、来年1月の試験に向けて24名が受験対策合同学習で最後の追込みに入っています。

健祥会は意欲・能力評価主義であり、やる気のある人へのサポートを惜しみません。インドネシア1期生のアリフさんは、来日7年目の昨年、日本人でも合格率10数%程度の難関であるケアマネジャーの資格試験で合格を勝ち取っています。EPA人材初の快挙です。皆さんも、まずは介護福祉士の資格取得を成し遂げ、さらにステップアップの目標を高く大きく掲げて、アリフさんのように挑戦していってほしいと思います。
この制度の生みの親とも言える健祥会グループ創始者中村博彦は、「日本で頑張って、いつかアジアの連携のための力になってほしい」と、誰よりも皆さん方に期待し、心を寄せていました。その思いを私が引き継ぎ、親御さんから大切なお子さんを預かったというつもりで、頑張れる環境を整えて精いっぱいサポートします。

健祥会には大勢の頼りになる先輩や上司がいます。何でも遠慮なく相談し、教えを乞い、日本の習慣と介護現場を早く理解してください。健祥会の「心」と先進の介護技術をしっかり身に付けてください。

先輩の中には、国家資格取得後に日本で結婚し家族を持った人がたくさんいます。パートナーも生まれた子どもたちも、家族みんなが地域社会に馴染めるようサポートしていますので、安心して健祥会で頑張ってください。

皆さんは大きな健祥会ファミリーの一員です。素晴らしい「明日のために」、ともに頑張りましょう。


まず合格、さらにその先をめざして!

訓示のあと理事長はさらに、「日本の人口減少と介護人材不足に警鐘を鳴らし続けていた創始者の杞憂が現実のものとなってきました。人材確保が非常に難しい中で、全国津々浦々でEPAの皆さんが評価され認められてきています。創始者は皆さんに『長』をめざしてほしいと願っていましたが、健祥会グループではすでにユニットリーダーになっている先輩もたくさんおり、管理職が生まれつつある状況です。皆さんにとってこれからの数年は、人生の非常に貴重な時間となるはずです。必死で頑張って下さい」と、重ねて激励しました。


大きな夢に向かって頑張る!

中村理事長の言葉を受け、インドネシア、フィリピンそれぞれの就任者代表が、「3年後の国家試験に合格し、晴れて日本社会の支え手となるために、そして、いずれ高齢化に直面する母国に日本の先進介護を伝える架け橋となるために、大きな夢を持って仕事に、勉強に、最善を尽くします」「健祥会グループ職員としての誇りと自覚を持ち、礼儀と感謝の心で一日一日を過ごし、全員国家試験合格できるよう、一生懸命努力することを誓います」と覚えたての日本語で決意を述べました。


日本語をしっかり身につけて!
皆さんはひとりじゃない

また、新しい仲間たちに、インドネシアの3期生、特別養護老人ホーム水明荘で介護福祉士として勤務するスクマ・プラバヤから激励の言葉が贈られました。
「日本には『郷に入れば郷に従え』ということわざがあります。日本に来たからには日本社会の文化を理解し、ルールに従ってください。そのためにはまず日本語をしっかり身につけてください。私にとって日本はすでに自分の国のようであり、生活を楽しめているのは日本語が話せるからです。言葉ができれば仕事もプライベートもみんなうまくいきます。
孫子は『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』と教えています。相手を分析し、自分をわきまえて戦えば敗れることはないという意味です。国家試験のことをよく理解し、自分の実力を磨けばきっと合格できます。皆さんはひとりじゃない、仲間や理事長、先生、先輩、みんなのサポートがある、自信を持っていっしょに頑張りましょう」と激励の言葉を贈りました。

社会福祉法人健祥会井形昭弘理事より、「それぞれの職場で先輩方に学び、三年後の国家試験に向かって頑張って下さい」と、激励の言葉とともに閉会の辞が述べられ、式典の幕を閉じました。
29名は徳島、大阪の各施設で就労し、3年後の国家資格取得をめざします。利用者様、地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

[記事公開日]2015/12/18(金)

過去の記事へ