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「頼りにしているから」
嬉しいお言葉とご寄付に感謝して


徳島県藍住町のデイセンター日吉丸の利用者様が施設に多額のご寄付をお申し出くださり、本日、受領式と感謝状贈呈式が行われました。
利用者様は1922年生まれの98歳、歩行器を使われているものの、いたってお元気。日吉丸には2011年より長きにわたって通所くださっています。温水プールでの歩行浴やレッドコードでの運動、フットマッサージャーやウォーターベッドでのケアが日課で、時間の合間には編み物も楽しんでおられます。洋裁店を営んでおられただけあってとてもおしゃれな方で、お化粧は欠かさず、いつもアクセサリーを身につけ、毎年お正月には自ら着付けた着物でお越しくださいます。贈呈式当日も紅いネイルが素敵でした。

「日吉丸では大事にしていただきとても感謝しているし、頼りにしている。何かの役にたてていただければ嬉しい」と、一昨年に続き、2度めのご寄付です。当日、デイの始まる前に受領式と感謝状贈呈式が行われ、健祥会グループ常務理事中村晃子が、謹んでご寄付を拝受し、感謝状を贈呈しました。

式典の後、「先日の敬老会のお祝い膳のおいしかったこと、掃除好きなこと、今もマスクを手作りしていてミシンを使わない日がないこと、毎日散歩は欠かさないこと」など、常務理事の語りかけにあれこれお話しくださり、なごやかな歓談のひとときとなりました。98歳になってなお、心もからだもお元気で、いきいきと毎日を楽しんでおられるお姿に常務理事も感心した様子でした。


施設では、いただいたご寄付で医療用フットマッサージャーを購入予定です。お心に報いるためにも、皆様にますます喜んでいただける施設でありますよう、職員一同精進してまいります。本当にありがとうございました。
どうかいつまでもお元気でいてください。変わらぬ笑顔にお会いできますことを毎週心待ちにしています。

[記事公開日]2021/09/27(月)
[最終更新日]2021/09/28(火)

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