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小さな力でも、地域のためにお役に立ちたい
〜台風被害にボランティア出動

8月2日の台風12号、8月9日の台風11号による豪雨で、県下各地で浸水被害が発生しました。幸い、健祥会グループの各施設は無事でしたが、海陽町、那賀町では、地域の方々が甚大な被害を受けられました。

浸水のあとの片付けは、家財の運び出しや土砂の除去、洗浄など、たいへんな作業であり、特に一人暮らしのご高齢者には困難を極めます。被災を免れたものが復旧を少しでもお手助けせねばとの思いで、被災地域の施設職員が休日を返上し、ボランティアとして復旧作業にあたりました。
海陽町では、台風12号の去ったあと、老人保健施設ジャンボ緑風会の管理者以下5名、グループホーム慎太郎の2名が床上50cmの浸水被害に遭われた宍喰の一人暮らしのご高齢者のご自宅の復旧作業に協力しました。
徳島県を縦断した台風11号の豪雨で448棟が床上・床下浸水するという、大きな被害に見舞われた那賀町。被災した同町の特別養護老人ホームの入所者様を特別養護老人ホーム緑風会チロルに一時受け入れしたほか、介護老人福祉施設ふるさと那賀の施設長以下10名が10・11日の両日、被災住戸の物品搬送等の作業をお手助けしました。
大切な家が水浸しになり、泥水に浸かった家電製品や布団の廃棄に追われる人たちの姿には胸が痛みました。
小さな力ですが、今後も、少しでも地域のお役に立っていきたいとの思いを強くしました。一日も早く、平穏な日常が戻りますよう、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

[記事公開日]2014/08/22(金)

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