昨年も大変好評だった、三野田中病院 Soin の皆様による「メイク教室」。
本来は母の日に合わせて開催する予定でしたが、ご都合により少し時期をずらしての開催となりました。
2年続けてご協力いただいた Soin の皆様、本当にありがとうございました。
さて、「お化粧」と聞くと、女性のものというイメージを持たれる方も多いかもしれません。
私自身、化粧とは無縁の人生です。
そんな中、一人の男性入居者様が、
「わしは男じゃのに、化粧はせんわ」と一言。
「やっぱりそうですよね。」と心の中で思っていたのですが・・・
いざ始まると、その言葉はどこへ行ってしまったのでしょう。

鏡の前では、とても楽しそうにメイクをされる姿が。
・・・あの「化粧はせんわ」は、どこへ行ってしまったのでしょう。
もちろん、女性の皆様も負けてはいません。

普段はあまりお化粧をされない方も、この日ばかりは鏡を見ながら少し照れくさそうに、それでも嬉しそうな表情を浮かべられています。
頬に少し色が加わるだけで、自然と笑顔になり、
「似合っとる?」「どう?」
そんな会話もあちこちで聞こえてきました。
改めて感じたのは、お化粧は顔をきれいにするだけではないということです。
鏡に映る自分を見て嬉しくなる。

周りの方から「素敵ですね」と声を掛けられる。
そんな時間が、心まで明るくしてくれるのだと思いました。
そして今回、皆様のあの笑顔が見られたのは、普段接している私たち職員だけでは生まれなかったかもしれません。
Soin の皆様が、一人ひとりに優しく寄り添い、その人らしさを引き出してくださったからこその表情だったように感じています。
私たちだけでできることには限りがあります。
決して一人ではできないのが、施設の介護です。
だからこそ、地域の皆様のお力もお借りしながら、入居者様にとって「今日は楽しかった」と思える時間を、これからも一つひとつ大切に積み重ねていきたいと思います。
それでは今回の投稿はこれで終わりにしようと思います。
次回の投稿をお楽しみに。

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