ある日のこと。
入居者様がぽつりとこう言われました。
「ぶんぶ、もらえるで?」
その場にいた職員が、少し驚いた様子で
「えっ!ぶんぶってなんですか?」と聞き返します。
どうやら初めて聞く言葉だったようで、
「初めて聞きました!!何のこと言っているんですか?」と少し戸惑い気味。
すると入居者様が、笑いながら
「え?水のことよ」と教えてくださいました。
それを聞いた職員も思わず
「そんなの初めて聞いた…!」と笑い、その場は自然と笑い声に包まれていました。
実は私は、その言葉を知っていました。
昔から耳にしたことがあり、「ああ、そのことか」とすぐにわかりました。
ですが同じ地域に住んでいても、知っている人もいれば、知らない人もいる。

言葉というのは、不思議なものだと改めて感じました。
何気ない会話の中に、その人らしさや、これまでの人生がふと顔を出すことがあります。
今回の出来事は、日本語の面白さを、改めて感じた出来事でした。
同じ地域に住んでいても、知っている言葉もあれば、知らない言葉もある。
それだけでも、「当たり前」は人それぞれ違うのだと感じます。
そう思うと、言葉の違いも、人の違いも、少し面白く感じられるような気がします。
皆さんの中にも、「昔は当たり前に使っていたけれど、今はあまり聞かなくなった言葉」はありませんか?
もしあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
入居者様から教えていただく何気ない言葉が、自然と会話を広げてくれます。
その一つひとつを大切に受け取りながら、これからも関わっていきたいと感じました。
最後に
皆さんの中で、
「ぶんぶ」という言葉をご存じの方はいらっしゃいますか?

よろしければ、簡単なアンケートにご協力ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdJp5mWYs-g6CXcdQORLbXhVykTF-uoWwsDYxjb0Lu8Jh6UNg/viewform?usp=publish-editor
それでは今回の投稿はこれで終わりにしようと思います。
次回の投稿をお楽しみに。

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