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合同敬老会、38カ所のトップを切って健祥会グループ発祥の地でスタート

利用者様も地域の皆様も
揃ってご長寿をお祝い

9月17日の敬老の日の前後2週間にわたって、健祥会グループでは、全国38ヶ所で合同敬老会が開催されます。「合同」と冠されるのは、施設の入所様も、在宅サービスの利用者様も、地域の皆様も、揃ってご長寿をお祝いするから。39年前、特別養護老人ホーム水明荘の開所とともにはじまりました。合同敬老会ごとに恒例の長者番付ならぬ長寿番付がつくられ、皆様の励みとしていただいています。
38カ所の合同敬老会のトップを切って、11日、健祥会グループ発祥の地・徳島県川島町で、第39回健祥会合同敬老会が開かれました。

徳島県と吉野川市から慶祝訪問

敬老会に先立って、徳島県知事代理として東部保健福祉局大西英治様、吉野川市長川真田哲也様が慶祝訪問にお越しくださり、特別養護老人ホーム水明荘の103歳のおふたりと101歳のおひとりにお祝い状と記念品をお贈りくださいました。

続いて行われた合同敬老会には、特別養護老人ホーム水明荘の入所者様、吉野川リハビリセンター利用者様、吉野川市健康寿命88歳教室の皆様、地域の老人会・上桜サロンの皆様ら、100名を超える方々が出席。水明荘苦情解決第三者委員の島田利雄様、同西村亘巧様が来賓としてご臨席くださいました。
式典では、健祥会グループ理事長中村太一より、長寿番付東西の横綱2名様、白寿4名様、米寿16名様、喜寿12名様、お一人おひとりにお祝いの記念品が贈られました。

健祥会グループ理事長中村太一挨拶(要約)

皆様、ご長寿おめでとうございます。猛暑と、多発する自然災害に見舞われた夏でしたが、つつがなく初秋を迎えられ、ようこそ第39回健祥会合同敬老会にお越しくださいました。心からお祝い申し上げますとともに、日頃よりのご利用、ご支援ご協力に感謝申し上げます。

今、記念品をお渡ししながら、皆様がお若く、すてきな笑顔でいらっしゃることを本当に素晴らしいと思いました。ますますお元気で長生きしていただけるよう、私たちが精一杯お手伝いをさせていただきます。
30年前には徳島県に32人だった100歳以上の方は、現在547人です。70歳でも現役で頑張っておられる方も多く、長寿化がすすんで高齢者像も大きく変わっています。高齢者という既成概念にとらわれず、まだまだ若く元気だという気持ちで、毎日を過ごしてください。
介護保険制度もめまぐるしく変化し、どんどん複雑になっています。そして、介護の世界にもAIやロボットの活用が広がってきています。しかし、どんなに時代が変わろうと、介護は、福祉は、人のあたたかい心なくしては語れません。私たちは、変わることなく、創設来掲げ続ける「福祉は人 人は心」「心と心」のサービスに努めてまいります。
人財不足に悩まされ続ける福祉業界ですが、健祥会では、200人にものぼるEPA人財の助けをかりながら、労働人口減少に立ち向かっています。また、多発する自然災害に対して、利用者様・地域の皆様の安全のために、各施設が万全の備えに取り組んでまいっております。
皆様のますますのご健康とご多幸を心より祈念いたします。本日はどうか楽しい時間を過ごしてください。

その後、苦情解決第三者委員の島田利雄様より「元気で、新しい元号となる次の世をみてください。2年後の東京オリンピックでは、若いアスリートたちからエネルギーをもらいましょう!」とのエールをいただき、式典は幕を閉じました。

お待ちかねの芸能、美郷レディース様の日本舞踊、ほほえみ会様の皿回しや腹話術、シンガーソングライター宮城愛さんの歌を楽しんだあと、ご出席の皆様に厨房心づくしのお祝い膳を召し上がっていただきました。
合同敬老会はこのあと、9月23日まで各地各会場で開催されます。
ご参加ご協力くださった皆様、ありがとうございました。

祝い膳:健祥会ヴィラ

[記事公開日]2018/09/11(火)

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