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健祥会夏まつりのフィナーレを飾って
第1回健祥会子どもまつり・
とくしま健祥会保育園椋の木まつり開催

健祥会グループの社会貢献のひとつとして、毎年県下各地で開催される夏まつり。今年も、7月14日の阿南会場を皮切りに、多彩なゲストをお迎えして9会場で開催されました。

最後を飾ったのは、第1回健祥会子どもまつり・とくしま健祥会保育園椋の木まつり。とくしま健祥会保育園の開園を記念し、園児だけでなく広く地域に就学前教育の大切さを提唱するために、近隣の3歳から10歳のお子さんたちにも呼びかけ、8月5日(日)とくしま健祥会保育園で開催されました。


中村博彦健祥会理事長あいさつ要旨

浴衣姿の健祥会グループ理事長中村博彦
グローバル人材づくりへの
熱い想いを語る中村博彦理事長

「徳島市議会議員須見さん、民生・児童委員の秋田さんをはじめ、地域の皆さんのご協力とご支援により、とくしま健祥会保育園を開園させていただくことができた。八万の地域に根付いた保育園となるべく頑張っている。

世界はグローバル時代であり、5年先、10年先には国境はなくなるだろう。健祥会4保育園は徳島健祥会福祉専門学校とともに、アジア、そして世界に通用するグローバル人材づくりに取り組んでいる。グローバル人材づくりのはじまりは、まず日本人づくりだ。徳島の歴史、日本の歴史を知ってこそ、日本人となり、グローバル人となれる。

子どもまつりでは、蜂須賀の徳島入城の歴史を寸劇で紹介する。どうか徳島の歴史の一こまを、3・4・5歳の子どもたちの脳裏に刻んでほしい。健祥会4保育園は「強い日本人づくり」をテーマに頑張る。盛大な応援をお願いしたい。

最後には徳島市の市山煙火商会さんによる500発の花火が園瀬川の河川敷で打ち上げられる。日本の夏の情緒を楽しんでほしい。多くの皆様のご支援と本日のご参集に心より、感謝申し上げる。」


グローバル人材づくりは、徳島の歴史を知ることから!!

グローバル人材となるためにはまず日本、そして郷土の歴史や文化への理解が大切です。子どもまつりでは、徳島の歴史に触れてもらおうと、蜂須賀入城の歴史を寸劇や展示で紹介しました。

園庭の里山前に設えられたステージでは、東映京都太秦撮影所スタッフによる寸劇で、若き日の秀吉と蜂須賀正勝の出会いや、蜂須賀徳島入城の歴史を面白おかしく紹介。園内には、領石高25万石に、阿波商人が藍、たばこ、塩などで得た富も併せて40数万石の藩勢を誇る雄藩であった徳島藩の歴史資料を展示し、クイズラリーも開催しました。

 


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東映京都太秦撮影所「剣会」が熱演 徳島藩歴史資料の展示

サイエンス体験に歓声!
英語教室や美しい童謡コンサートも

「強い日本人をつくる」そして「グローバル時代の大器をつくる」ために、3・4・5歳児への就学前教育を実践する健祥会4保育園では、カリキュラムの中で科学への興味を育むサイエンス教室やグローバル時代の共通語である英語力を養う英語教室を組み込んで実践しています。

心に染み入るハーモニー「DOYO組」

子どもまつりでも、サイエンス教室や英語教室のデモンストレーションが行われ、ロボットの操縦や光や音の不思議体験に歓声があがり、かわいい英語が飛び交っていました。

園庭特設ステージでは、寸劇に続いて園児たちの歌の披露。さらに、童謡を広める活動をするデュエット「DOYO組」のコンサートは、やさしく美しい歌声にみんなが心をなごませるひとときとなりました。


徳島大学大学院サイエンス教室でロボット体験 大きな声で歌います
徳島大学大学院サイエンス教室でロボット体験 大きな声で歌います。 園歌“あしたを呼びに行こう”

特設ステージと模擬店の並ぶ園庭、たくさんのご家族で賑わいました


園瀬川に大輪の花火500発!
地域への感謝を込めて!

まつりの締めくくりには、園瀬川の河川敷で500発の花火が打ち上げられ、色とりどりの大輪の花が夜空を彩りました。まつり会場からだけでなく、広く八万町、上八万町の皆さまにも楽しんでいただけたのではないでしょうか?

→間近であがる花火に歓声!まつりのフィナーレを楽しんで

 


はるばる京都からお越しいただき、楽しい寸劇を披露くださった東映京都太秦撮影所「剣会」の皆様、NPO法人・心企画様、心洗われる歌声をお届けくださったDOYO組様、貴重な資料をお貸しくださった皆様(徳島県立博物館、徳島県立文書館、NPO法人教育倫理プラザ、徳島県立貞光工業高校・岡本和之様、河野幸夫様)、そして市山煙火商会様、ありがとうございました。


寸劇や童謡 園児楽しむ■徳島新聞(2012/8/6掲載)
■寸劇や童謡 園児楽しむ (徳島新聞2012/8/6掲載)

椋の木まつりフォトギャラリー

[記事公開日]2012/08/06(月)

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