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あけましておめでとうございます


2011年元旦、各施設では晴れ着姿の職員が、長寿を願って入所者・入居者様にお屠蘇を差し上げ、新年を寿ぎました。職員が一同に会して行われた新年拝賀式。さらなる20年に向かって、職員一同、自己改革への誓いを新たにしました。経済も政治も 先の見えない状況ですが、高齢化は待ったなし、中村博彦理事長を筆頭に、頑張ってまいります。


中村博彦健祥会グループ理事長年頭挨拶

「2010年は30周年という筋目の年だった。そしてさらなる20年へ向け、2011年は飛躍の年としたい。措置施設であった特養介護と決別し、認知症ケア、リハビリ、口腔ケアなど、先進介護を構築し、次の20年の基礎をつくる。施設は礼儀と感謝の発信基地だ。礼儀と感謝を基本に頑張ろう。他業種、他の事業体と比較して、恵まれているときにこそ、自分を厳しく見つめ直すことが必要だ。

健祥会も変わる。賃金も職環境も、人のうらやむ健祥会にする。職員も自己改革・自己刷新をしてほしい。汗を流す職員を評価したい。

今、日本は、人口減、高齢化、財政難に見舞われ、このままでは社会保障もおぼつかない。内需と労働力は限界にあり、産業の空洞化は目を覆うばかりだ。この危機的状況を救うのは、開国、すなわち、経済と人の 移動の自由、そして規制改革しかない。

介護現場は開国の先陣を切って、アジアの人材とともに、介護をつくる。インドネシア、フィリピン、日本、次にはベトナムも加わり、4国の人材が競い合うことで「アジアは一つ」が生まれる。日本の介護の心を守り、アジアの高齢化を支えていく 。そして、産業の空洞化する徳島で、より地域に根付き徳島に貢献できるよう誓おう」


平成23年訓

[記事公開日]2011/01/01(土)
[最終更新日]2021/09/09(木)

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