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「人」にしかできない仕事!誇りを持って!
健祥会グループ平成30年度職員採用内定式

総合職、介護職、事務・経理職、管理栄養士.保育士など、様々な職種の人財を迎え、健祥会グループ平成30年度職員採用内定式が徳島グランヴィリオホテルで執り行われました。健祥会のうた「舞踏会」の斉唱に続き、健祥会グループ業務執行理事中村晃子から、内定者へ内定証書が授与され、歓迎の挨拶がありました。

健祥会グループ業務執行理事中村晃子 挨拶

「就職という人生の大きな節目に当たって、たくさんの企業の中から健祥会グループを選んでいただいたことが嬉しく、この出会いに感謝しつつ、みなさんを歓迎いたします。

超高齢時代を迎え、高齢化率は27%を超えました。介護の話題、待機児童問題などが新聞を賑わさない日はないほど、介護や保育は社会にとっての大きな関心事であり、私たちの役割はとても大きくなっています。プロとして、地域社会のニーズにどう応えていくのかが問われています。みなさんはこの業種を選んだことに自覚と誇りを持ってください。

健祥会グループは「どこにも負けない利用様へのサービス」「職環境の充実」「地域社会への貢献」という3つの行動指針を掲げています。利用者様のために、現場第一主義で、性別・年齢・国籍を問わず、多様な職員がその能力を最大限に発揮できる職環境をめざしています。女性の活躍にも力を注いでおり、今年徳島県で初の「えるぼし」認証をいただきました。介護職の負担軽減のためにロボットやセンサーの導入もすすめています。半年後みなさんもこの行動指針に沿って、私たちとともに頑張っていただきたいと思います。

卒業までの半年の間、3つの実践をお願いしたいと思います。1つ目は最低一紙新聞を読むこと。これを習慣とし、ネットやテレビでは得られないような様々な知識や情報を得て、視野を広げてください。2つ目、グループ訓にも掲げられているように、「問題提起力」を養ってください。常に規制に挑戦し、新しいサービスをつくってきたのが健祥会の歴史です。大胆で斬新な発想こそが新しい時代を拓きます。3つ目、AIによって職業の半分は無くなると言われていますが、福祉の仕事はAIがいくら進化してもとってかわることはできません。人にしかできない仕事に携わる者として、優しさ力、人間力に磨きをかけてください。

介護福祉の業界は大きく変わりつつあります。地域経済における役割も可能性も大きくなっています。当グループの理事長が徳島商工会議所会頭に就任したこともその表れです。そのことをしっかりと認識し、ともに健祥会の未来、業界の未来をつくっていきましょう。

この言葉を受け、内定者の代表が「私達は、“健祥会”という新たなステージに、それぞれの想いを描き、健祥会のさらなる発展と自らの人生のために、そして地域社会や人々のために、精一杯力を尽くし、皆様の期待に応え得る健祥会職員を目指して誠心誠意努めてまいります」と決意表明をしました。

ワークショップ、そして懇親会 緊張ほどけて、笑顔で交流

その後、健祥会グループの若手施設長・管理職を交えてワークショップを開催。内定者は5つのグループに分かれ、自己紹介に続いて、「福祉×未来 20年後の介護・保育・徳島を想像しよう!!」というテーマでグループワークに臨みました。20年後を想像するのは難しかったようですが、「最先端と人の手のぬくもりのシナジー」「人とロボットの役割分担」「あたらしいコミュニケーションの確立」など、未来へのキーワードがグループごとに発表されました。すっかり緊張も解けたあと、続く懇親会ではビュッフェ形式で食事をとりながら親交を深め、和やかな時間を過ごしました。


内定者の中には離職者訓練事業による徳島健祥会福祉専門学校卒業生も含まれており、社会人としての経験も生かしながら専門職として活躍してくれることでしょう。まだ学生っぽさの残る新卒のみなさんも、半年後、ひとまわりもふたまわりも大きくなっていることでしょう。4月、ともに頑張る日を楽しみに待っています。新しい明日をつくっていきましょう!

[記事公開日]2017/10/03(火)

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