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「傾聴」と「チームビルディング」に挑戦! 1DAYインターンシップ

福祉のシゴト場を体験しよう!

2018年の新卒採用に向けて1DAYインターンシップを開催。就活中の県内外の大学、大学院生、8名の皆さんに参加いただきました。

まずは、施設を訪れ、利用者様との関わりを通してお一人おひとりの歴史や地域の伝統を知る機会として「傾聴」を体験しました。
「傾聴」とは、相手の話したいこと、伝えたいことに丁寧に耳を傾け、受容的・共感的な態度で“聴く”ことです。聞く姿勢ひとつで、話す人の気持ちも変わります。訪問前に、「傾聴」の大切さについてレクチャーし、それぞれの自己紹介に耳を傾けました。

ご高齢者は地域の伝統を受け継いできた方々です。その方たちからお話を聞くことは地域の伝統を明日へとつむいでいくことでもあります。きっといろいろな面白い話が聞けるはず。「聞き上手になって、利用者さんとの会話を楽しみましょう!」と意気込んでデイサービスセンターへ出かけて行きました。 学生さんたちを笑顔で迎えてくれた利用者様。自分のことや家族のこと、人生観、地域のことなど様々な話をしてくださり、学生さんたちは目を輝かせながら、利用者様のそれぞれの歴史や地域の文化や風習に興味深く聞き入りました。


グループワークでチーム連携の大切さを実感!

その後、会場を移し、チームビルディングというひとつの手法を用いてグループワークを実践。希望職種の様々な学生さんたちに、決められた道具や材料を使って自立式タワーを作るという目標達成に向け、仲間が協力・連携することの大切さを実感していただきました。多くの職種が連携して日々の業務に取り組む福祉の職場では、チーム連携こそが質の高い仕事とやりがいにつながるのです。

18分間で何cmのタワーが作れるのでしょうか? どの材料をどう使うかみんなで相談しています。
「Bチーム」はなかなか苦戦しているようです。
「Aチーム」は時間内にマシュマロタワーが完成しました。
まだ時間が余っているので、もっと高いタワーを作り始めたAチーム。 すごいチャレンジ精神です!記録は見事39cm!!
「Bチーム」は残念ながら時間内にタワーを完成させることができませんでした。 記録は0cm。連携不足かな?


1回目を振り返り、みんなで話し合いました。
「どんなタワーをつくるかイメージはできていたか?」
「役割分担ができていたか?」
「時間配分ができていたか?」などなど

その反省点を活かして、2回目に挑戦!

1回目の記録は更新できたのでしょうか?


両チームとも1回目より出だしは好調!!
1回目の記録が0cmだった「Bチーム」も順調にタワーを高くしていきます。
あとは、タワーが自立できるかどうか...

残り時間がわずかになったところで、両チームともどんどんタワーを高くしていきます。 結果はどうなったんでしょうか・・・
「Aチーム」は・・・新記録の59cmです!
「Bチーム」もまずまずの高さ。
ところがこの後、残念ながら倒れてしまい、
記録は0cm
しかし、1回目よりもチームは団結していましたね。


体験に勝る理解はない!!

同じ目標・目的に向かって取り組めているか、役割分担がきちんとできているか、協力できているか、情報共有、調整はできているか、そして連携を保つにはどのようにコミュニケーションをとるべきかなど、チームでひとつの目標に向かっていくために大切なことを知ってもらうために取り組んだグループワーク。どちらのチームも2回目の成果が上がったことで参加者は手応えを感じてくれたようでした。また、健祥会グループで実践している、スムーズな連携のための取り組みや仕組みづくりについてもお話しさせていただきました。

1日を終えて、参加者からは「実際に利用者さんや職員さんのお話が聞けてよかった」「チームとして目標を理解し共有することの大切さを実感した」「グループワークを通して連携の重要さがわかった」などの感想をいただき、体験に勝る理解はないと感じたインターンシップでした。ご参加くださった8名の皆さん、ありがとうございました。

 

3/8職場説明会のご案内

福祉のシゴトに対する疑問ややりがいなどを直接先輩職員に聞くことができる職場説明会を健祥会グループ本部にて開催します!たくさんのご参加お待ちしています。

[記事公開日]2017/02/18(土)

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