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ヤングケアラー問題へのアクション
なんでも相談電話「ほっとコール」周知活動にご協力ください!

本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている若年層=ヤングケアラーが大きな社会問題となる中、「KIRARI WOMAN ネットワーク」は昨年、「Team BRIDGE by KIRARI」を立ち上げ、ヤングケアラーを支援するための活動をスタートさせました。専用相談窓口として、徳島県介護実習・普及センター(徳島市国府町/健祥会プレゼンテーション内)のなんでも相談電話「ほっとコール」を紹介し、さらに必要に応じて最適な支援機関への橋渡しをしています。

支援の始まりは、まず本人に自分がヤングケアラーであることを自覚してもらい、「一人で悩み、一人で頑張らなくていいんだよ」と伝えること。そのためにチラシやポスターを作成し、「ほっとコール」の周知活動に取り組んでいます。

この活動への協力を仰ぐために、健祥会グループ常務理事中村晃子らが三好市を訪問。グループが4施設を運営しているというご縁から、高井美穂三好市長に協力をお願いしたところ、快諾くださり、市内の幼・小・中学校へチラシを配布していただけることになりました。今後双方で協力し、この課題に取り組んでいくことが約されました。

また、池田高校へは直接、地元の施設、特別養護老人ホームひかりからチラシをお届けし、協力をお願いしました。

三好市役所を訪問。ヤングケアラー支援活動へのご協力をお願いしました。

ヤングケアラーの存在は、小学生の6.5%(2022.1月厚生労働省調べ)、中学生の5.7%、高校生の4.1%(2021.2月厚生労働省・文部科学省調べ)にものぼると言われています。皆さんの身近なところにも大変な思いをしているヤングケアラーがいるかもしれません。もし気がかりやお気づきのことがあれば、ぜひ支援への橋渡しにご協力ください。

■なんでも相談電話「ほっとコール」
https://www.kenshokai.group/jisshu-fukyu-center/young-carer/

チラシダウンロード

[記事公開日]2022/07/15(金)
[最終更新日]2022/07/22(金)

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