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「誤薬事故ゼロ」をめざして
誤薬防止月間〜リスクマネジメント委員会

課題解決・品質向上に向け
5つの担当者会・委員会


健祥会グループでは、数多くの施設を地域ごとにステージとして区分し、ステージ内での施設連携をはかり、地域に根ざし、地域の皆さまによりスムーズなサービスが提供できるよう努めています。
さらに、グループ全体での課題共有や品質向上をめざして、コンプライアンス担当者会、リスクマネジメント委員会、施設サービス力向上委員会、在宅サービス力向上委員会、食・栄養向上委員会の5つを組織。ステージごとに担当を決め、毎月、担当者会・委員会を開催し、さまざまなテーマについて話し合い、実践に移しています。
徳島市国府町の本部で開催される担当者会・委員会には、徳島、香川、高知の施設は集合、大阪、京都、東京の施設はTV会議での参加が基本ですが、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、適宜の判断で開催されています。担当者会・委員会からはさまざまな発信がなされますが、来る11月は、リスクマネジメント委員会が企画する誤薬防止月間です。

11月は「誤薬防止月間」
服薬介助は高い緊張感をもって

東京都世田谷区の特別養護老人ホームエリザベート成城では、利用者様の大切な命と健康を守るために「誤薬事故ゼロ」をめざして誤薬防止月間を設けていましたが、この度、この取り組みを全施設で実践することになりました。

誤薬防止月間
1.服薬に関わる職員に向けて統一資料による研修会を実施する
2.啓発ポスターを施設内各所に掲示し、注意喚起を図る
3.ダブルチェック・トリプルチェックで、「目で見て、声に出して、指を指して」を励行する
〜服薬介助マニュアルの徹底

などが話し合われました。
十分な確認で大部分を防ぐことができるのが誤薬事故です。服薬の重要性や誤薬の恐ろしさについて、かかわるすべての職種が十分に理解し、高い緊張感を持って服薬介助に臨んでまいります。

[記事公開日]2021/10/27(水)
[最終更新日]2021/11/05(金)

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