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105名・巣立ちの春
徳島健祥会福祉専門学校第14回卒業式

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中村理事長の思いを込めて、卒業生には「志を果たしていつの日にか」と記した駒が贈られました。
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平成23年3月12日、徳島健祥会福祉専門学校で第14回卒業証書授与式が挙行され、介護福祉学科47名、理学療法学科37名、作業療法学科21名、計105名の卒業生が現場へと巣立って行きました。介護福祉学科47名のうち、25名が離職者訓練事業(緊急人材育成支援事業)の第一期生です。


開会に先立って、昨日の東日本でおこった巨大地震で亡くなられた方に黙祷が捧げられました。 式典では中村博彦理事長から、「介護保険制度創設から10年の間、介護現場は進化に乏しかった。だから、新しい時代の介護のあるべき姿を具現化するために健祥会は、『地域社会を担います』『先進介護をつくります』『アジアの介護に貢献します』と30周年の誓いを立てた。皆さんは学校で体得した命の大切さ、礼儀と感謝を胸に、介護医療リハビリの現場を担い、安心の現場をつくってほしい。そして今、アジア抜きに、世界との連帯抜きに生きることはできない時代だ。専門性を活かして、グローバルな心を持って、アジアの人材、世界の人材になってほしい。命の大切さを知る皆さんへの期待は大きい、頑張って大成し、志を果たしていつの日にかふるさとに帰ってきてほしい」とはなむけの言葉が贈られました。


友人や先生方、保護者、お世話になったさまざまな方への感謝を胸に、時代の期待を担って、新たな道をしっかりと歩んでくれることでしょう。

[記事公開日]2011/03/12(土)

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