お問い合わせ

この記事は公開から1年以上経過しています

桜の下、巣立ちゆく97名
グループ4認定こども園で卒園式


街角のそこここで桜の花が春を告げる中、3月18日、25日の両日、健祥会グループ4つの認定こども園で卒園式が行われました。とくしま健祥会認定こども園とこまつしま健祥会認定こども園は自園で、育英認定こども園と青嵐認定こども園は、健祥会グループ本部の健祥会トゥモローホールを会場に行われました。コロナ感染症の蔓延は下火になっていますが、いずれも来賓や地域の方のご招待は控え、保護者の参加も園児一人にお二人までに限定。「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更に関する文部科学省からの通知に準じて、マスクについては園児は原則、着用しない、保護者には着用いただくこととしました。

おめでとう!
青嵐認定こども園第42回卒園式

元気な国歌斉唱ではじまった卒園式。20名の卒園児たちは健祥会トゥモローホールの階段席に姿勢良く座って式典に臨み、一人ひとりステージに上がって園長より卒園証書を受け取りました。
スクリーンには将来の夢を元気に発表する姿が映し出されます。その夢は本当にさまざま。看護師・美容師・イラストレーター・警察官・ケーキ屋さん・・・子どもたちのそれぞれの夢に大きな拍手が贈られました。

健祥会グループ理事長中村太一挨拶


「この3年間、コロナウイルスのためにマスクをしなければならなかったり、運動会やクリスマス会も家族みんなに来てもらえなかったり、辛い思い、寂しい思いをしてきましたね。でも、今、皆さんの明るくたくましい姿をみて、コロナに鍛えられ、大変だったことが力になったんだな、小学校に行っても心配ないなと思っています。
さきほど皆さんはそれぞれの夢を発表してくれました。理事長先生は保育園のときは飛行機のパイロット、小学生のときにはサッカー選手になりたいと思っていました。そんな風に夢は変わっていくかもしれませんが、変わっていいのです。大切なのは、持ち続けること。いつも夢や目標をに向かって挑戦していってください」と子どもたちに語りかけました。

続いて保護者の方々に対して心よりのお悦びを申し上げ、感染症対策をしながらの子育ての労を労うとともに、園へのご協力ご支援に深謝し、「どんな環境下であっても、社会を生きる人としての基礎的な力を身につけてほしいという思いで取り組んでいます。まだまだコロナ禍は続くかもしれませんが、この経験を生かしてさらに進化してまいりたいと思っておりますので、今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げます」と結びました。

子どもたちは明日への希望

保護者の代表の方から、「子どもたちの可能性を引き出すために素晴らしい環境を与えていただきましたこと、そして、保護者である私たちと同じように愛情を注ぎ、私たちと二人三脚で子どもたちを大切に育んでくださったことに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」とご挨拶をいただきました。

舞台のスクリーンに在園児のお別れの歌とメッセージが流れ、卒園児たちが歌とともに園での思い出を語ります。最後は「二宮金次郎」「仰げば尊し」や園歌「あしたを呼びに行こう」を元気に歌いました。笑顔あり、涙ありの卒園式、たくさんのありがとうを胸に新しい明日に向かって出発です。

4園を巣立った97人の子どもたち、ご卒園おめでとうございます。あなたたちは明日への希望です。園で育んだ「礼儀」と「感謝」を忘れず、それぞれの可能性をぐんぐん伸ばしていってください。
健祥会の教育理念・方針を理解し、支え、ご協力くださった保護者の皆様に感謝を申し上げます。そして卒園記念品をありがとうございました。大切に使わせていただきます。各教室でご指導くださった先生方、いつもあたたかく見守ってくださる地域の皆様にも心より御礼を申し上げます。

フォトギャラリー

育英認定こども園

青嵐認定こども園

とくしま健祥会認定こども園

こまつしま健祥会認定こども園

[記事公開日]2023/03/27(月)
[最終更新日]2023/03/31(金)

過去の記事へ