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健祥会カップ争奪東四国国体記念 第22回四国オープンゲートボール選手権大会開催!

わずかに色づき始めた山懐に抱かれる高松市ホタルと文化の里運動場において、四国四県から48チーム263名、最年少19歳から最高齢94歳まで、三世代が集って、健祥会カップ争奪東四国国体記念第22回四国オープンゲートボール選手権大会が開催されました。

開会式では、健祥会グループ本部長中村晃子の挨拶に続いて、大会名誉会長である高松市長大西秀人様代理塩江支所長和泉孝治様、ご来賓として、参議院議員木村義雄様代理竹内康弘様、香川県議会議員綾田福雄様がご祝辞をくださいました。


健祥会グループ本部長中村晃子挨拶

健祥会グループ本部長中村晃子「昨年の土砂降りの中での第21回大会から1年、今、第22回大会の開会式に臨み、時の流れの早さを感じています。中村博彦健祥会グループ創始者が亡くなってからも1年あまりが過ぎました。この間、多くの方にお支えいただきましたおかげで、難局を乗り越えてくることができました。改めまして心より御礼申し上げます。
創始者は私たち職員にふたつの役割を託していきました。ひとつはどこにも負けない高品質の介護福祉サービスをつくること。もうひとつは、お世話になった方々へ、地域活動を通して地域貢献・恩返しをしていくことです。
健祥会は、地域の実情に即した清掃などのボランティア活動や災害時避難所の役割を担うほか、健康づくりのお手伝いも大切な役割のひとつとして取り組んでいます。先月、各施設で合同敬老会が催されましたが、100歳以上の方が健祥会グループの利用者様の中に71名もいらっしゃり、そのお元気な姿にとても感動しました。元気で長生きのためには、運動が不可欠です。ゲートボール大会が皆様の健康づくりの一助になればこんな嬉しいことはありません。
どうか今日は、勝つ喜び、負ける悔しさ、そして元気でゲートボールができる幸せを存分に味わってください。ご参加の皆様、ご来賓の皆様、審判員はじめ運営にご協力くださっている皆様に感謝申し上げ、開会の挨拶といたします」


大会名誉会長 高松市長 大西秀人様メッセージ
塩江支所長 和泉孝治様の代読により披露

「22回目を数える本大会は、今や、塩江の秋を彩る恒例行事となっています。技を競い高め合うとともに、交流を深め、心に残る大会としてください」

 


参議院議員 木村義雄様
代理 竹内康弘様ご祝辞

「身体とともに頭も使ってさまざまな戦術を駆使するゲートボールは、非常に奥深いスポーツです。どうか日頃の練習の成果を存分に発揮してください」

 


香川県議会議員 綾田福雄様ご祝辞

「日本に生まれ世界に広まったゲートボールは、高齢者に適したスポーツであり、高齢者競技の中でいちばん最初に内閣総理大臣杯が贈られたすばらしい競技です。四国で頑張り、そして全国をめざしてください。今日の大会が思い出多いものとなるよう願っています」

 


※結果

昨年優勝の小豆島豊栄チーム主将 戸井清一様の宣誓で幕を開けた大会、老いも若きもいっしょになって、はつらつとして気持ちのいいプレーが繰り広げられました。予選リーグと決勝トーナメントを勝ち抜き、48チームの頂点に立ったのは、小豆島豊栄チーム。昨年に続く2連覇です。また、高齢者の皆さんがいつまでも健康で意欲を持って社会に関わり続けることを願って贈られる「高齢青年チーム賞」は、平均年齢83歳の喜寿会チーム(香川県)に贈られました。
入賞チームの皆様、おめでとうございます。ご参加くださった皆様、本大会開催にご協力くださった皆様に感謝申し上げます。


今や総人口の4人に1人、そして、2025年には3人に1人が65歳以上の高齢者という超高齢時代です。増え続ける高齢者がいかに活力を持って社会に関わり続けていけるかが日本社会の行方を左右するといっても過言ではなく、2040年の高齢化のピークに向かって、介護予防への取り組みが一層求められています。そして、地域のご高齢者一人ひとりの健康と自立への意志をサポートするのは、私たち社会福祉法人の役目です。健祥会は今後も、三世代が礼儀と感謝で集う元気な地域をつくっていくために、ゲートボールの魅力を発信し続けてまいります。

[記事公開日]2014/10/09(木)

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