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第42回健祥会カップ争奪徳島オープンゲートボール選手権大会開催

県内各地と香川県、高知県から、32チーム・170名の皆様のご参加を得て、阿波市土成町・緑の丘スポーツ公園で第42回健祥会カップ争奪徳島オープンゲートボール選手権大会が開催されました。あいにくの曇り空でしたが、初夏のみずみずしい緑と小鳥のさえずりの中、開会式が行われました。健祥会グループからも6チームがエントリーです。

大会長・健祥会グループ理事長中村太一 挨拶(抜粋・要約)


本大会は1982(昭和57)年を第1回大会とし、今年42回を迎えます。途中コロナによる2回の中断がありましたが、再開した昨年を上回る盛会となりましたことを嬉しく思います。
私は徳島県ゲートボール協会、並びに四国地域協議会の会長、そして日本ゲートボール連合の理事を務めています。連合では現在会長不在でありますが、十数人の理事の中で唯一のゲートボール関係者として、昨年度より改革と普及に向けた議論を重ねてまいっております。今日のような機会にいろいろとご意見をいただければありがたいです。
手前味噌になりますが。昨年8月埼玉県熊谷市で行われた全国社会人ゲートボール大会で、健祥会グループの3チームが1・2・3位独占という史上初の快挙を遂げました。また先ごろ、健祥会グループゲートボールチームが「徳島県スポーツ賞 奨励賞」を受賞しました。ゲートボール界初の栄誉であり、ひとえに皆様との長年の切磋琢磨のおかげです。ご報告かたがた、御礼を申し上げます。
今日の1日、勝ち負けにもこだわり、日頃の練習の成果を存分に発揮してください。


公務でご出席が叶わなかった阿波市長町田寿人様の代理として健康福祉部長 稲井 誠司様がお越しくださり、祝辞を代読くださいました。

阿波市長町田寿人様祝辞 稲井 誠司様代読(抜粋・要約)


新型コロナウイルス感染症の分類が5類へと移行され、3年にわたって続いた社会経済活動の制限が撤廃される中、本大会が盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。
長寿の時代を生涯元気で暮らすためには、適度な運動の習慣を身につけるとともにスポーツや趣味を通じて人との関わりを保つことが重要です。健祥会様が長年にわたって取り組まれているゲートボール活動は、高齢者の健康増進と交流・親睦のために大変意義深いものであり、これからも本大会が継続して開催されますことを願っています。本市でも引き続きスポーツ振興、健康・福祉の充実に向けた取り組みを推進してまいりますので、いっそうのご支援ご協力をお願いいたします。
地域福祉の向上のための健祥会様のご尽力に敬意と感謝を申し上げ、本日ご参加の皆様のご健康とご活躍を祈念いたします。


高齢者の皆さんがいつまでも健康で意欲的に社会に関わり続けることを願って贈られる恒例の「高齢青年チーム賞」が、平均年齢85.2歳の竜志会(吉野川市)に贈られました。お元気でご参加いただき、本当にありがとうございます。

続いて第41回大会優勝健祥会Aチームの奥山達也選手による選手宣誓の後、予選リーグ戦がスタート。午後からの決勝トーナメントは、あいにくの空模様となりましたが、雨もどこ吹く風で熱戦が繰り広げられました。




トーナメント戦を勝ち抜いて優勝に輝いたのは、健祥会Aチームです。最優秀選手賞には健祥会Aチーム中村太一主将が選ばれました。

最優秀選手賞 中村太一選手(健祥会Aチーム)

入賞チームの皆様おめでとうございます。審判員の皆様ありがとうございました。ご参加・ご協力に心よりお礼申し上げます。
健祥会はこれからもゲートボールと二人三脚、その魅力を社会に発信し続けてまいります。どうか来年の本大会にも笑顔でご参加くださいますよう、心からお待ち申し上げます。

成績発表

決勝トーナメント戦

団体

チーム名 市町村名
優勝 健祥会A 吉野川市
準優勝 小松島A 小松島市
第三位 池下クラブA 香川県
フレンドリー阿川A 名西郡
優秀チーム賞 高松 香川県
緑風会 阿南市
小松島C 小松島市
長尾すばる 香川県
高齢青年チーム賞 竜志会 | 平均年齢 85.2歳 吉野川市

個人

 

最優秀選手賞 中村 太一 選手(健祥会A)

[記事公開日]2023/05/15(月)
[最終更新日]2023/05/17(水)

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