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つながり合い支え合う地域でありますように
「優秀キャラバン・メイト」表彰
「認知症サポーター養成協力事業所」登録


認知症は誰もが当事者になりうる病気です。2025年には発症者数が700万人(65歳以上の約5人に1人)を超えると推計されています。健祥会グループでは、各施設各地域で「認知症サポーター」養成講座を開催したり、講師を派遣したり、認知症への理解促進を図っています。グループ主催の講座だけでも、2014年から2023年2月末までに16,759名のサポーターを養成しました。
徳島県は2014年から毎年、講師として多くのサポーターを養成した「優秀キャラバン・メイト」の表彰と一定人数のサポーターを擁する養成協力事業所の登録を行っており、2021年10月から2022年9月までの実績に対して、「優秀キャラバン・メイト」表彰と「認知症サポーター養成協力事業所」登録証交付が行われました。
健祥会グループからは、「ブロンズキャラバン・メイト」に専門学校健祥会学園教員の上田清人が、また、2022年12月1日開所のグループホーム健祥会こころと、健祥会ケアプランセンタータクト、健祥会ケアプランセンター阿南が新たに「ゴールド事業所」(講師を務めることのできるキャラバン・メイトが在籍している事業所)に登録され、徳島グランヴィリオホテルでの表彰式・交付式に出席しました。

グループ全事業所における職員の受講率は87%、徳島県内ではほぼ100%を達成しており、「認知症サポーター養成協力事業所」には県内事業所のすべてが認定登録されています。
誰もが正しく理解し、理解を深めることで、認知症になっても安心して暮らせる地域でありますように、引き続き啓蒙と理解促進に努めてまいります。

[記事公開日]2023/03/02(木)

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