先日、玄関先で入居者様と一緒に洗濯物を干していると突然

「ドン!!」と大きな音が聞こえてきました。
介護の仕事をしていると、つい「もしかして・・・」と思ってしまう音でもあります。
恐る恐る振り返ってみるがそこには誰もいません。
「あれ?」っと思い見渡していると、小さな鳥が地面に横たわっていました。
先ほどの「ドン!!」っという音はこの小さな来訪者が窓ガラスにぶつかった音でした。
脳震盪をおこしてしまったのか、口を開けたまま、ほとんど動きません。
地面に横たわっていたため、テーブルの上に移して様子を見ることに。

そっと触れてみても、抵抗する様子はありません。
そうこうしていると、職員と一緒に洗濯物を干してくださっていた入居者様も合流。
頭を軽くなでながら
「あらまー。どしたんで?」
「全然動かんな」
「それにしても、かわいいなー」
と自然と笑顔がこぼれます。

しかし、小鳥は口を開いたまま一向に動く気配がありません。
どうしたものかと悩んでいると、少しずつ動きが見られるようになってきました。
手の上に乗せてみると、さらに動きが見られます。

しばらくすると、羽ばたき飛び立とうとしましたが、1メートルも飛ばないうちに地面に着地。
「やっぱりまだ駄目か・・・」と思い、もう一度手の上に乗せてみると、今度は見事に羽ばたき、空へと飛び去っていきました。
「あのまま飛べなかったら、飼ってもよかったかもな」なんて思いましたが、最後は自分の力で大空へ。
今回は、ほんの小さな来訪者でしたが、入居者様の自然な笑顔を見ることができました。
何か特別なことをしなくても、こうした何気ない出来事が笑顔につながることもあるのだと、改めて感じました。
※ちなみに調べてみると「ツグミ」という鳥のようです。比較的よく見られる鳥だそうですが、もちろん私は知りませんでした・・・。
それでは今回の投稿はこれで終わりにしたいと思います。
次回の投稿をお楽しみに。

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