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地域を守る安心の砦となって! 介護老人保健施設センターヴィレッジが開所5周年


美馬市脇町で、健祥会グループの医療法人青嵐会が運営する介護老人保健施設センターヴィレッジが開所5周年を迎え、記念式典が催されました。
デイルームに入所者様、利用者様をはじめ第三者委員の皆様がお集まりくださり、健祥会のうた「舞踏会」の斉唱で式典の幕を開けた式典。青嵐会理事長中村晃子がご挨拶に立ちました。

医療法人青嵐会理事長中村晃子挨拶(要約・抜粋)


本日のご臨席ありがとうございます。
脇町の地で地域に根付いていた介護老人保健施設サンライズさんの経営を、健祥会グループ内の医療法人青嵐会が引き継ぐこととなり、2018年、「この町の福祉の中心として安心を発信する」という志を施設名に託し、「センターヴィレッジ」として開所、無事に5周年を迎えることができました。入所者の皆さま、そして地域の皆さまのお支えに深く感謝申し上げます。
健祥会グループは、1980年、川島町に特別養護老人ホーム水明荘を開所以来、44年にわたり、高齢者福祉事業に取り組んでいます。ここ美馬市には穴吹町の老人保健施設健祥会ヘルス、脇町の特別養護老人ホーム健祥会家康、ケアハウス健祥会うだつがあり、お隣の阿波市、三好市、東みよし町においても数々の事業を展開、徳島西部の地域包括ケアを担わせていただいています。
5年前、健祥会グループには老健7施設運営の実績とノウハウはあったものの、この譲渡は非常に勇気のいる決断でしたが、地域での老健の役割の重さを真摯に受け止め、お引き受けすることとなりました。健祥会グループが長年にわたって紡いできた介護とリハビリテーションのノウハウにグループとしてのスケールメリットも活かしながら、人財交流や効率的な経営を推進してまいりました。
通所リハビリ、訪問リハビリ、ケアプランセンターなどの事業も展開しつつ、2021年6月からは超強化型老健として、医療と介護の連携強化やICT化、介護ロボットの導入などソフト面の充実、二度の大規模修繕による快適な空間づくりなどに取り組んでいます。

新しい施設のスタートから間もなくコロナに翻弄される日々となり、健康第一に考えた対策により、入所者様にはご不自由な思いをされてきたことと存じます。上質なケアの提供と感染症対策のはざまで、職員の葛藤も大きかったと思いますが、グループの原点である「心」、人にしかできない「心のサービス」を守り続けてくれました。健祥会グループの数多くの施設の中にあって、今では「センターヴィレッジに追い付け追い越せ」といわれるようなリーディング施設に成長していますことを嬉しく誇らしく思います。
様々な時代の困難が立ちはだかっていますが、次の5年も、そして10年先も、「センターヴィレッジがあってよかった」と言っていただけるよう、入所者様、利用者様のニーズに応え、地域医療・福祉の向上に力を尽くしてまいりますので、今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げ、心からの感謝のご挨拶といたします。


このあと、5年の歩みを振り返るスライドショーが上映され、くす玉開きで5周年を祝いました。入所者様にもご来賓にもご参加いただき、見事に美しく開かれたくす玉に歓声があがりました。


「地域の医療福祉のド真ん中」として、安心を守る砦であり続けたい・・・明るい笑顔のうちにそんな決意を秘めて、これからも職員一同頑張ってまいります。本日はありがとうございました。

[記事公開日]2024/03/22(金)

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