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いのちを明日へとつなぐ、
むくの木セレモニー

むくの木セレモニー

むくの木をシンボルツリーに

むくの木人としての基礎がつくられるのは3・4・5歳期であり、この時期の教育こそが子どもの未来を決するとして、37年前、健祥会グループ創始者中村博彦は保育園を創設しました。以来、グループの保育園では、知育・体育・徳育、情操教育、躾を重視し、幼稚園に負けない就学前教育を実践しています。
中村博彦の教育保育への想いの集大成として、2012年4月に開園したのが、グループ4番目の保育園、とくしま健祥会保育園です。自然に学び、四季に遊び、知恵と想像力を育んでほしいとの願いから、1500坪の敷地に里山を配し、創始者みずからの人生の原点であったむくの木をシンボルツリーとして植えました。

ありがとう!そしてさようなら!

開園以来4年3ヶ月、里山から子どもたちの成長を見守ってきたむくの木でしたが、少しずつ元気をなくし、新しい命と交替することになりました。
むくの木とのさよならの日、園庭に3・4・5歳児が集まりお別れのセレモニーが開催されました。

園児たちへ / 健祥会本部長中村晃子

「幼い頃、創始者の家には大きなむくの木が植えられていました。創始者は遠くからでも見えるその木が大好きで、毎日むくの木をめざして帰ってきたそうです。その木がある日突然切り倒されてしまい、創始者はとても悲しい思いをしました。でも、気持ちを奮い立たせ、『負けるもんか』と頑張って、強い心をつくりました。お仕事も頑張って、おじいちゃん、おばあちゃんのためのたくさんの施設や保育園を作りました。最後につくった保育園がこのとくしま健祥会保育園です。創始者はみんなにも強い心、頑張る心、たくましい心をつくってほしいと願って、里山にむくの木を植えました。創始者が亡くなってからもずっとみんなを見守ってくれたむくの木ですが、今日さよならです。どんないのちにも終わりがあります。悲しいけれど、そうやっていのちは受け継がれていきます。ありがとうを言って見送りましょうね」

園児たちが園歌「あしたを呼びに行こう!」を元気に歌い、5歳児代表が感謝の手紙を読み上げました。披露した手遊び「むくの木」は園児たちの創作。手作りした花束をむくの木の根元に飾り、記念の写真を撮って、名残を惜しみました。

明日への想いを込めて

さよならの後、創始者の想いを明日へとつなぐ新しいむくの木が、園児たちの見守る中、無事里山のてっぺんに植えられ、植樹セレモニーが行われました。スコップで根元に土をあげながら「
植樹式新しいむくの木さん、頑張って大きくなってね」と園児たち。創始者の想いに、園児たち、職員たち、みんなの想いを込めた新しいむくの木です。この場所で青々と元気に育ち、いつまでも創始者とともに子どもたちを見守ってくれることでしょう。

[記事公開日]2016/08/13(土)

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