こんにちは！！！理学療法士(PT)の矢田と天羽です。
天羽：いや～気が付けば、もう、12月になりましたね～矢田PT。
矢田：そうですね！本格的に寒くなってきました！家で炬燵に入って暖かくしてダラダラしたいです、、、。
天羽：そんなこと毎日していたら頭も身体も衰えてしまいますよ？矢田PTは「コグニサイズ」という言葉は聞いた事ありますか？
矢田；「コグニサイズ」？聞いた事ないです！なんですか？
天羽；「コグニサイズ」とは国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題（計算、しりとりなど）を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語なんです。英語のCognition (認知) とExercise (運動) を組み合わせてCognicise（コグニサイズ）と言います。Cognition(認知)は脳に認知的な負荷がかかるような各種の認知課題が該当し、Exercise（運動）は各種の運動課題が該当します。運動の種類によってコグニステップ、コグニダンス、コグニウォーキング、コグニバイクなど多様な類似語がありますが、コグニサイズは、これらを含んだ総称としているんです。
矢田：なるほど！頭も身体も使う事が出来て、色んなバリエーションが出来そうですね！
これを利用者様と一緒にするのも楽しそうですね！
天羽：いいね！じゃーどんな「コグニサイズ」にするか一緒に考えようか。
天羽：こんな動作はどうかな？
矢田：良いと思います。
天羽：じゃー実際にやってみようか！
矢田；はい！
天羽：こんにちはー！今回は「コグニサイズ」という体操をしようと思います！
まずは足踏みをしながら手を前後にグー、パーとしていきましょう！
利用者様：「難しいな～」「あらっ足踏みするのやめてたわ～」
天羽：難しくて間違えても頭も身体も使っているので楽しく頑張りましょう！
次は足踏みしながら両手を使って後出しじゃんけんをします！まずは、勝ってください。その後に負けてください。
利用者様：「負けなあかんのに勝ってしまう！」「これは頭使うわ～」
天羽：どうでしたか？難しかったと思いますが気軽に座っても出来る体操なので是非、家でもやってみてください！
矢田：皆さん、大笑いしながら、楽しく「コグニサイズ」されていましたね！僕も家で炬燵に入って暖かくしてダラダラせずに「コグニサイズ」しようと思います！
天羽：うん！良い事だと思いますよ！利用者様も楽しまれていて嬉しかったよ！
次は違う動きの「コグニサイズ」でも考えようかな！
という事で今回は、「コグニサイズ」を実践してみました。
利用者様はワイワイと大笑いしながら楽しく「コグニサイズ」をされていました。
皆さんも是非「コグニサイズ」をしてみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに～。ではでは。
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