ひかり・しののめ

ひと粒の春

春の窓辺に やわらかな陽が差し込み 静かな午後が流れている

ユニットに 職員から差し入れられた 小さな宝石

桃イチゴが揺れる

平らかな心に

文のようにやさしく刻まれ

代わることのない想いが 静かに息づいていく

指先でそっと摘まめば 甘い香りがひらいて 時間もやさしくほどけていく

ひと粒のイチゴに 季節と人生が重なって 今日もここに、春がある

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