みなさん、こんにちは!
今日は、私の担当するN様の、少し特別で、とても温かい挑戦のお話をさせてください。
N様は、大の釣り好きでした。
しかし、99歳のときに骨折してしまい、それをきっかけに大好きだった釣りを断念せざるを得なくなりました。その後は胃瘻(いろう)の手術も受け、日々の大半をベッドの上で過ごす生活に。
「もう一度、釣りに行くのは難しいかもしれんなぁ・・・。」
家族の誰もが、心のどこかで諦めかけていました。
でも、N様の心の中にある「また釣りがしたい」という強い想いは、消えていませんでした。
そんなN様の小さな、だけど強い願いに耳を傾け、動いてくださったのが、お世話になっている訪問看護師さんでした。
「N様の夢、叶えましょう!✨」
そう言って、医療的なケアや安全面を徹底的に考慮した、N様のための「釣りプロジェクト🎣✨」を企画してくださったのです。ベッド中心の生活を送る102歳の外出、それも釣りへ行くというのは、決して簡単なことではありません。体調管理や移動手段、万が一の対応など、専門職の知識とご家族のサポートあって初めて成り立つ挑戦でした。
そして迎えた当日。
なんと、N様は102歳にして、再び吉野川を目の前に、釣りをすることが叶ったのです。


風を感じ、竿を握るN様の姿は、ベッドの上にいる時よりもずっと力強く、生き生きとして見えました。
「何歳からでも、どんな状況からでも、想いは叶えられる‼」
ご本人の強い想いと、周囲を取り巻くみんなの想いが一つになり、様々な困難を乗り越えて、可能性を広げることができました。N様、またご家族にとって、一生忘れられない宝物のような1日になりました✨


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