令和7年10月14日(火)午後、美馬市立江原中学校に行ってきました。「高齢者疑似・福祉体験講座」を開催するためです。この取り組みは令和3年度より続けられており、今では江原中学校とセンターヴィレッジの恒例行事であり、友好のシンボルとなっております。
講座は、4班に分けて開催しました。また、私たちも4セッションに分かれ、シニアポーズ着用体験、歩行に使う補助具の使用体験、車椅子駆動と介護体験、リフト車の使用体験を行い、それを20分間隔でローテーションしていきました。そして、それぞれのセッションで説明を行ったり、実際に使用していただいたりすることで、より理解が深まるように配慮させていただきました。実体験を通して、生徒の笑顔や納得した表情が垣間見えました。
最後には、生徒を代表して、「今日の貴重な体験を学校生活に活かしていきたいです。介護の世界に興味を持つことができました。」という感謝のお言葉をいただきました。対して、私たちからは、「介護に興味を持たれたのなら、ぜひ私たちの世界で一緒に働きましょう。待ってますよ。」という熱いメッセージを返させていただきました。
また、帰り際に江原中学校の生徒より、「毎年この講座を楽しみにしています。」と言って下さっていることを、 担当教員の方よりお聞きしました。引き続き、来年度以降もこの体験会を実施させていただき、長く友好な関係を続けていければと考えております。
未来の同僚になってくれることを、私たちは期待しています!