美馬市では、“いきいきサロン”を開催することで、住み慣れた地域で暮らす高齢者が仲間作りや居場所づくりの「場」を形成し、「無縁社会」から「有縁社会」への実現を目指しています。それに倣い、私たちセンターヴィレッジも脇町拝原西地区の方々に対して、同講座を開催させていただきました。
その名も、『暮らして美馬ショー!』
“いきいきサロン”といえば、多くの方が体を動かす体操をイメージすると思います。今回は、転倒しない体作りを、脳の仕組みから考えました。前頭葉を鍛えても転倒予防につながることを、講義させていただきました。
そして、当施設リハビリ職員が考えた、前頭葉を鍛えるオリジナル体操を、一緒にやっていただきました。
皆さん、笑顔いっぱいで満足そうな表情をされていました。最後には、参加者全員で元気よく、「末永く、我がん家(く)で~、暮らして美馬ショー!」と言って閉めさせていただきました。
また、第2部として、令和6年度における当施設の「年間取組」を披露させていただきました。
その名も、『温故知新~「こころ」と「digital」の共奏~』
健祥会グループでは、毎年度テーマを決めて全施設が取り組んでおり、各施設が工夫を凝らしたプレゼンテーションによって、1年間の取組の成果と想いを発表しています。当施設は、今年度で6度目の出場になり、今年度は悲願の優勝を勝ち取ることができ、「おむつを外したい」想いを‟眠りscan”、“離床catch”というdigital(機器)で、「安らかに生活したい」想いを“体圧測定器”というdigital(機器)で、どう叶えていったかを発表させていただきました。この披露を通して、拝原西の方々に私たちセンターヴィレッジを知っていただこうと考えました。発表が終了すると、多くの拍手とともに「センターヴィレッジがこんなにすごいとは思わんかった。」「これからも頑張ってな。」という有難いお言葉もたくさんいただくことができました。
拝原西地区の皆様、いつまでも我がん家(く)で、『暮らして美馬ショー!』
そして、センターヴィレッジはこれからもいろいろな取組を、『やって美馬ショー!』