8月7日(木)、小学2年生から中学1年生までの職員の子供5名が
一日職場体験に参加しました。
この取り組みは、職員の子供達を対象としたイベントであり、
『将来の福祉人財の種まきイベント』として実施したものです。
将来、福祉の世界で活躍してほしいという保護者の願いから実現した企画です。
一日のスケジュールは、
9:00~ 朝礼で職員の前で自己紹介
9:30~ 施設長から施設についての説明
10:00~ 各フロアで施設見学
12:00~ 昼食・休憩
13:30~ 作業活動
16:00~ 一日の振り返り
16:45~ あいさつ
朝礼では学校名や氏名、「よろしくお願いします。」と緊張したおももちで挨拶をしてくれました。
施設長からの説明は、小学2年生から中学1年生が少しでも理解しやすいように、
その都度確認しながらして下さり、それぞれの年齢で施設について理解した様子でした。
内容は…
・介護老人保健施設センターヴィレッジは超強化型の施設で、たくさんの職種の人が一人ひとりの利用者様を支え
ている事。
・施設長のお仕事について。
・リハビリに力を入れている事。
・今日は1日、元気に挨拶をして入所者様を元気にしてほしいという事。
・施設での仕事を見て、学んで、できれば将来、医療・福祉の仕事に携わることも検討して欲しい。という事。
等々、お話を聞きました。
「施設長のお仕事は校長先生やけん、怖くないな(笑)🙂」、
「あいさつは元気よく 🙂 」
それぞれの心に響いた事が合ったようです(笑)。
そして、
入所者様といよいよご対面です。
子供達は、お仕事の体験も初めてで、高齢者と触れ合うのも初めての体験。
どんなことをするのか、どんな人たちがいるんだろう…子供たちからは不安と緊張の様子が伺えました。
一方、入所者様は小さな来客に満面の笑みで応えてくださり、
「よう来たな✨」、「何年生?」、「だれがお父さんかな?」
という感じでwelcome状態(笑)🥰
看護職員、介護職員、作業療法士、言語聴覚士など、各職種の仕事もしっかり見学してもらい、
子供達からは色んな意見をもらいました。
静かな入所者様を見て、「元気なんかな?」と心配そう 😐 。
(職員)「色々な入所者さんがいるから、毎日今日はどうかな?少しの違いを見るのが私達の仕事です 😉 」等。
時間が経つにつれ、緊張もほぐれて家での事や学校でのお話もしてくれて、
入所者様も元気な子供達にパワーをもらっていました。
お昼からは、
リハビリ職員、入所者様達と『花火』の作品🎆を作成しました。
午前中とは違い、入所者様との会話もスムーズに。
(入所者様)「上手にできよるな 😊 」
(子供)「手伝いましょうか?」
(入所者様)「ありがとう😊」
自然な会話ができていました✨
あっという間に出来て、とっても良い作品に仕上がりました✨
1日の振り返りでは、うれしいことに、子供達みんな「楽しかった~😊」という意見でした。
1日あっと言う間で、挨拶回りの時には、名残惜しい気持ちもあり、
(入所者様)「また来てよ😊」
(学生)「また来ます😊楽しかったです♬」
と、挨拶をしてくれました。
そして最後は、施設長から体験証明書を一人ひとり頂きました。
施設に子供達が来てくれることにより、純粋な素朴な疑問に職員一同驚かされる事もありながら、普段の業務を
振り返る良いきっかけとなりました🙂
入所者様、職員、子供達、それぞれに充実した一日となりました✨
参加して下さった子供達、関わって下さった入所者様、丁寧な説明をして下さった職員の皆さん、ありがとうございました。
また、施設の見学体験お待ちしています。