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20周年とご長寿をあわせてお祝い
グループホーム礼あり優あり


健祥会グループ初のグループホームとして2003年に誕生したグループホーム礼あり優ありが開所20周年を迎え、地域の皆様にお支えいただいた20年への感謝を込めて記念式典を挙行しました。折しも合同敬老会シーズン。コロナ下では分散して行っていた合同敬老会を、ケアハウス健祥会プロバンス、デイセンターアルルの利用者様とともに一堂に会して、第25回健祥会鴨島合同敬老会を同時開催しました。

式典には吉野川市長原井敬様をはじめ、グループホーム運営推進会議委員・苦情解決第三者委員の方々、そして利用者様のご家族がご臨席くださいました。
「舞踏会-健祥会のうた-」の斉唱に続いて、健祥会グループ理事長中村太一より、鴨島の長寿番付の東西の横綱と米寿・喜寿の方へ記念品を贈呈し、ご長寿を寿ぎました。東の横綱はデイセンターアルル利用者様103歳女性、西は礼あり優ありの入居者様100歳の女性。ほかに米寿の方6名と喜寿の方1名に、藍染の膝掛けやスカーフなどが贈られました。

健祥会グループ理事長中村太一ご挨拶(要約)


グループホーム礼あり優ありの開所20周年記念式典並びに第25回健祥会鴨島合同敬老会にご臨席賜り、ありがとうございます。吉野川市長 原井敬様には地域福祉の向上にご尽力いただいておりますことに改めて感謝申し上げます。
本日、大勢で集まっての合同敬老会が開催できますこと、また皆様方がお元気で笑顔でご参加くださいましたこと、大変嬉しく有難く思います。皆様のご長寿を心よりお祝い申し上げます。
グループホーム礼あり優ありは、健祥会グループ初のグループホームとして2003年に誕生しました。20周年の節目にあたり、入居者様、ご家族、地域の皆様のお支えに心より感謝申し上げます。
健祥会グループの合同敬老会は、グループ発祥の地である徳島県吉野川市川島町で、特別養護老人ホーム水明荘の開所とともに始まりました。長年社会を支えてきてくださった皆様への感謝をこめて、施設入所者様と在宅のデイ利用者様、地域の皆様を各施設へお招きし、揃ってご長寿をお祝いするから合同敬老会です。今年は9月13日をスタートに、徳島、香川、高知、大阪、京都、東京、全40カ所で24日まで、半月にわたって開催されています。ここ鴨島では第25回を数えます。

健祥会グループの利用者様は現在5,862名、100歳以上の方が徳島県内に98名おられます。最高齢は、東みよし町の老人保健施設健祥会シェーンブルンの女性、大正4年生まれの108歳の方です。規則正しく暮らし、好き嫌いなくよく食べ、よく眠ることが元気で長生きの秘訣だそうです。
110歳以上の方を超長寿者と呼ぶそうで、全国に150名いらっしゃいます。自立した方も多く、その健康長寿の秘訣を探る研究も進められています。まさに人生110年時代の到来近しです。この時代に、私たちグループの福祉サービスが健康で充実した生活の一助となりますよう、40数年にわたって築き上げてきたノウハウにICTやデジタル技術を活用しながら、手と手のぬくもり、こころの通い合いを大切に、「健康と自立」をお届けしてまいります。
人生110年時代へのパートナーとして地域に愛され親しまれる存在となれますよう、3,000人の職員が心を一つにして、新しい介護サービスづくりと地域福祉の向上に取り組んでまいりますので、変わらぬご支援ご協力をお願い申しあげます。
本日はおめでとうございます。そしてありがとうございました。


改めて合同敬老会名物の長寿番付表が紹介されました。健祥会鴨島合同敬老会では102名の方が番付に名を連ねておられます。健祥会グループ全体の東の横綱は108歳の女性。西の横綱が106歳の女性です。徳島県内には男性81人、女性667人の計748人の100歳以上の方がおられ、このうち98名(13%)の方が健祥会グループのサービスを利用くださっています。

続いてご来賓を代表し、吉野川市長 原井敬様よりご祝辞を賜りました。

吉野川市長 原井敬様ご祝辞(要約)


グループホーム礼あり優ありの開所20周年おめでとうございます。
先月も川島町のインディペンデント21の20周年記念式典にお招きいただきましたが、健祥会さんが早くから将来のニーズを見越して、事業展開をなさってきたことに敬服するばかりです。地域から必要とされる施設として、今後もご貢献いただけますよう願っています。
礼あり優ありには100歳のお誕生日のお祝いに度々伺いますが、コロナが5類になって以降は施設内でのセレモニーに参加させていただき、そのあたたかさに感心しています。「こころをかたちに」と施設長の開式の言葉にもありましたが、引き続きこの思いで頑張っていただきたいと思います。コロナに加え、物価高騰など厳しい施設経営でしょうが、20周年を節目に、未来へ大きな一歩を踏み出してください。


徳島県知事後藤田正純様より合同敬老会宛に頂戴した祝電が披露されました。ありがとうございました。

最後は恒例のくす玉開き。100歳のグループホーム入居者様もしっかりリボンを引いてくださり、見事に花吹雪が舞って笑顔のフィナーレとなりました。

式典の後は、オカリナサークル「ハート&はーと」の皆さんによるコンサートタイム。皆んなで美しいオカリナの音色に聞き入りました。いっしょに口ずさむ方もおられ、心和むひとときとなりました。

会場にこられなかった入居者様には中継で式典の模様をご覧いただきました。お祝い膳もユニットの食堂など、各所で召し上がっていただき、無事、感謝とお祝いの1日を終えました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。合同敬老会は各地でまだまだ続きます!



利用者の長寿 敬老会で祝う | 徳島新聞

白寿ら5人に記念品 | 徳島新聞

[記事公開日]2023/09/19(火)
[最終更新日]2023/09/22(金)

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