「人命尊重」という基本理念の下、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、「広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的として「全国安全週間」が制定され、昭和3年から途切れることなく実践されています。今年度のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」です。
週間の取り組みのひとつとして、徳島労働局及び徳島県労働災害防止関係団体協議会により、令和7年度徳島産業安全衛生大会が、7月3日、あわぎんホール4階大会議室で開催されました。
大会では労働安全衛生対策に優れた取り組みを行った事業者の表彰があり、鹿島建設株式会社四国支店様、大塚製薬株式会社徳島第5研究所改造工事事務所様、日清紡ケミカル株式会社徳島事業所様、四電ビジネス株式会社徳島支店不動産事業部池田営業所様と並んで、特別養護老人ホーム緑風会チロル・ケアハウスモントゼーが【徳島労働局長表彰（奨励賞：安全確保対策部門）】を受賞しました。


緑風会チロル・モントゼーでは、介護ロボット活用による腰痛予防対策、ハラスメント対策、メンタルヘルス対策、感染症対策、外国人労働者への支援などに積極的に取り組んでいることに加え、ロボットやICT機器の導入・活用により職員の働き方改革がすすんでいることも高く評価されました。また、毎年4月発行のステージだより、3月に行う年間取組発表会なども、取り組み内容がよくわかるとして評価いただきました。

健祥会グループでは緑風会チロル・モントゼーに限らず、グループを挙げて安心安全な職環境づくりに努めており、この度の表彰はグループ全体にいただいたもののように嬉しく感じます。誰にとっても安全で働きやすい職場であるように、今後も怠らず全施設で安全確保対策にしっかり取り組んでまいります。