緑風会ルネッサンス

3月といえば皆様、何を思い浮かべますか？
ひな祭り🎎や卒業シーズンと色々ありますね。
しかし、なかには東日本大震災という決して忘れられない出来事を思い出される方もおられるのではないでしょうか。
3月、ルネッサンスでは地震・津波訓練と火災訓練を実施いたしました。

以前、ルネッサンスで行われた防災訓練を紹介させていただきましたが、前回とは違い今回は夜間🌙を想定した訓練を実施いたしました。
昼間と夜間の違いは、停電になると当然真っ暗であること、入所者は就寝中のため各居室にいること、そして何より、職員数が少ないことが挙げられます。
暗いなか、少ない人数で入所者様を避難しなければならないため、一人ひとりが冷静に、より迅速な対応が求められます。

皆さん真剣な表情で取り組んでいました。

なお、訓練中に写真を撮影していたのですが、職員が迅速な対応を行ってくれているおかげでブレていたりとなかなか上手く撮れませんでした😵こういった訓練を撮影されている方はどうやって撮影しているのでしょう・・・🤔

また、今回は訓練終了後にBCPの研修を行いました。
BCPとは何か。
ルネッサンス及びモナ・リザで策定されているBCPは具体的にどういった内容なのか。
一人ひとりが把握しておくことが有事の際の迅速な対応に繋がります。

1月1日に発生した能登半島地震もまだ記憶に新しく、甚大な被害を被る姿は目に焼き付いています。
徳島県も決して他人事ではなく、今後40年以内に約90％の確率で南海地震が発生すると言われています。
来たるべき災害に備えて、自身を含め入所者様・利用者様の命を守る行動がとれるように訓練を重ねてまいります。