先日、徳島県庁からインターンシップ生6名が、徳島県介護実習・普及センターを訪問してくれました。
介護や認知症について、実際に“見て・聞いて・感じる”機会として、まずは認知症サポーター養成講座を受講。
講座では、認知症の基礎知識や接し方、地域で支える意義などを学び、「認知症になっても安心して暮らせるまちづくりの大切さ」を考える時間となりました。
講座の最後には、認知症サポーターカードを受け取り、参加者それぞれが「自分にできること」を見つけるきっかけに。
その後は、認知症VR体験プログラムに挑戦。今回は以下の3つのコンテンツを体験しました。
🌀「私をどうするのですか」 距離感がつかめず不安になる状況を体験
👁️「レビー小体病 幻視編」 幻視が見える体験を通して当事者の気持ちを考える
❓「ここはどこですか」 場所や状況が分からなくなる混乱を体験
体験後には「本人視点で感じたこと」「自分だったらどうしてほしいか」についてディスカッション。皆さん、“自分ごと”として真剣に考え、優しい、温かい意見が出ました💛
若い世代で介護や認知症に関心を持つ人が増えることは、地域の未来にとって大きな力になります💪
これからも、体験を通じて「気づき」が生まれる場をつくっていきます。