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いくえいミュージカル ~ひとりひとりが輝く スマイルステージ~

育英認定こども園では、異年齢での活動を大切にしています。困っている3・4歳児に「どうしたん?」と優しく声をかけてくれる5歳児。その姿に憧れを抱く4歳児。そして、そんな温かい4・5歳児に囲まれて安心して過ごす3歳児。子どもたちの間には、自然と支え合い、助け合う関係が育まれています。6つのチームが同じフロアで過ごすことで、まるで家族のような居心地の良さが生まれ、日々の中でたくさん成長した姿を見ることができます。だからこそ、今年の劇ごっこは異年齢チームで取り組むことにしました。年齢を超えて協力し合い、支え合いながら、子どもたちの優しさや憧れ、安心感がたくさん詰まったステージとなりました。

きんじろうABクラス:うた「世界中のこどもたちが」 

そらチーム「こびとのいちにち」 

 

こびとに興味津々の子どもたち。園の中や散歩に出かけた時など「どこかにこびとがいないかな」と探している姿が見られ、劇ごっこに広がっていきました。「どんなこびとになりたい?」とイメージを膨らませながら、子どもたち一人ひとりが考えたこびとが登場する世界に一つだけのストーリー。観覧席にいる保護者の方がこびとを見つけて「みーつけた」と言うとこびとが登場し、保護者の方も参加型の場面を楽しんでいました。

ほしチーム「みんなのてぶくろ」   

色々な絵本の中でも、なじみがありよく知っていた「てぶくろ」を題材にし、題名はほしチーム全員で決めた「みんなのてぶくろ」題名通り、登場する動物やダンスの振り付けもみんなで決めました。森の可愛い動物たちが次々に登場!みんなの優しさ、温かさがつまった「みんなのてぶくろ」は心温まる劇ごっこでした。

 

にじチーム「さんびきのやぎのがらがらどん」

子どもたちの中でも親しみがあり、一番人気だったのが『さんびきのやぎのがらがらどん』でした。物語が決まると、「どんな役をやりたいか』動きやセリフなどみんなで話をしながら、進めました。伸び伸びと役になりきる子どもたちの姿を見て、保護者の方は、物語に引き込まれていました。

ゆめAクラス「ゆめいっぱいのおんがくかい」  

ゆめBクラス「キャンプへgo!!~きっとあしたはいいてんき~」

英語教室や音楽教室で英語の歌、リズム遊びや楽器に触れたことで、音を楽しむ子どもたち。教室が終わると、うたった歌を口ずさんだり、「楽しかった~」と友だちと話をしたりするほど、身近なものとなっています。キャンプに出かけるストーリーと音楽家になるストーリーと素敵なステージを披露してくれた4歳児の子どもたちです。

うみチーム「サーカスはじまるよ」 

「サーカス始まります。見に来て下さい」と動物になった子どもたちが、観覧席に座っている保護者の方にチラシを配り、劇ごっこが始まりました。みんながサーカス団の動物になりきり、出来るようになったことを英語でアナウンスしながら披露するなど、子どもたちのオリジナルなストーリーです。火の輪をくぐったり、ボールをついたり、縄跳びや鉄棒を披露したりして、観覧席からは「ブラボー」と拍手が鳴りやまないステージとなりました。

れいABクラス「さんぽ」

散歩中、一人の子どもが「歩こう 歩こう」とトトロの「さんぽ」を歌い出すと次々に一緒に歌い始め大合唱になりました。子どもたちに何を披露したいかと聞き、「さんぽ」の歌をうたうことになりました。音楽が流れると振りを付けて楽しそうに踊りながら歌う姿が見られ、当日も友だちと一緒に元気いっぱいの歌を披露しました。

やまチーム「ぴっけやまのおならくらべ」  

山の動物たちが集まって「おならくらべ」をする、ユーモラスで楽しい劇ごっこ。子どもたちは、それぞれの動物になり、イメージを膨らませながら、個性的なおならを披露し、最後にみんなで楽しいダンスを披露しました。

つきチーム 「ムーン オブ ドリーム in ネバーランド」  

「パパ、おつきさまとって」や「つきのみはりばん」の絵本を読むと、「おつきさまってどうしたらとれるんだろう?」と子どもたちは不思議に思ったことをみんなで話していました。ある日、園庭に出て、空を見上げながら「おつきさまにとどくかな」と言うと「そうだ!ネバーランドに行くとおつきさまに届くかも」という子どもたちからの声でオリジナルストーリーが出来上がりました。ピーターパンに出てくる登場人物になり、みんなとおつきさまを探しにでかけるというストーリーです。ステージでは、子どもたち一人ひとりがおつきさまのようにキラキラと輝いていました。

きんじろうABクラス:合奏「ちいさなせかい」

運動会や大阪万博の開催で国旗に興味を持ち始めた子どもたち。園でも大型モニターを使ってバーチャル万博を楽しみました。様々な体験から、自分たちが住んでいる地球には、たくさんの国があり、それぞれの国で使われている言葉や文化があることを知りました。そこで、日本の文化だけでなく、世界の文化との違いを面白いと感じ、それぞれの国の衣装に興味を持つ中で、友だちと一緒にその世界を表現することになりました。

はじめに、日本、インド、ベトナム タイ、韓国、シンガポール、ポーランド、中国、モンゴルそれぞれの国の衣装を身に着けて、その国の言葉で「こんにちは」とご挨拶。

5歳児の子どもたちにとって育英認定こども園での最後の発表会となりました。小さい頃は、舞台の上で涙を見せることもありましたが、今では3歳児や4歳児をしっかりと引っ張っていく頼もしい姿や相手を思いやる優しい姿が見られます。それは、日々の園生活の中で様々な挑戦を重ね、失敗や成功を繰り返しながら、友達と共感したり、互いに励まし合ったり、一つ一つの体験が育んできた子どもたちの姿です。保護者の方と一緒に子どもたちの頑張りと成長を心から感じ、温かい拍手が会場を包みました。

 

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