加尾・お龍

干し柿づくり

先日、グループホーム加尾のレクリエーションとして、干し柿作りを行いました。

干し柿作りは秋の風物詩として親しまれており、入居者様の皆さんにとって、昔ながらの

知恵と懐かしさ、季節の移ろいを感じられる素敵な時間となりました。また、手指を使う

作業や会話が自然と生まれる機会となりました。

その様子をブログにまとめたので是非ご一読ください!(^^)

 

 

立派な渋柿を用意し、テーブルの上に並べてスタート!✨

まずは、職員が手順を説明し、その後は入居者の皆さんと一緒に皮むきを始めました。

あちこちから「昔は毎年作ったわ。」、「こうやってヘタを残すんよ。」といった会話が

弾みました。

皮をむいた柿は、ひもでヘタを結んでいきます。普段は細かい作業が苦手だという方も

職員と一緒にひとつひとつ丁寧に結び、作業が進むにつれて皆さんの表情がどんどん

柔らかくなっていきました。

準備が整ったら、施設のベランダに干し場を設置し、柿をずらりと吊るしました。

オレンジ色の柿が並ぶ風景はとても華やかで、「きれいやなぁ。」と感嘆の声が上がります。

風にゆらゆら揺れる柿を眺めながら、「でき上がるのが楽しみやなぁ。」と皆さん笑顔に。

 

 

干し始めてからは、毎日食堂から柿の変化した表面の色や固さを触って確認していました。

だんだん締まってきたなぁ。」、「昔はこのくらいになったら手もみしたよなぁ。」と、

自然と昔話に花が咲きました。

 

 

今回の干し柿作りは、季節を感じられる行事としてだけでなく、会話や回想を引き出す

良い機会となりました。

来年もまた、皆さんと一緒に秋を楽しめるレクリエーションを企画したいと思います。

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