先日投稿した「小さな提案が、大きな楽しみに変わるとき💅」の続編です。
ネイル当日、私は会議のため立ち会うことができませんでした。
ですが、その余韻 は、その日のうちにしっかりと感じることができました。
夕食後、テレビを見ながら過ごされている入居者様のもとへ伺うと
「これ見て。綺麗だろう」
と、真っ赤な指先を誇らしげに見せてくださいました。
鮮やかな赤がとてもよくお似合いで、「素敵ですね」とお伝えすると、
「そうだろう」と、嬉しそうな笑顔。
別の方は、淡いピンクにラメをあしらったネイルを見せながら、
「80年生きてきて、初めて塗ったわ。恥ずかしいなぁ」
と照れ笑い。
「とてもお似合いですよ」とお伝えすると、
「こんなにしてもらえると思ってなかったから」
と、優しく微笑まれました。


後日、ご家族様が面会に来られた際にも、このネイルは自然と話題になっていました。
「綺麗だね」「似合っているよ」
そんな言葉をかけられ、少し誇らしげな表情をされる入居者様。
その様子を見て、嬉しそうに微笑まれるご家族様。
その光景を見られたことも、私にとっては何よりの喜びでした。
当日の写真を見せてもらうと、そこには細やかな心配りがありました。
テーブルクロスを敷き、一輪挿しの花を飾り、雰囲気づくりまで工夫してくれていました。
ご自身で丁寧に塗られる方。
職員に塗ってもらいながら笑い合う方。
爪に色が入った瞬間、ぱっと表情が明るくなる
美しくなることを嫌がる方はいないのだと感じる、そんな時間だったようです。
気づけば、あっという間に過ぎていったひととき。
ほんのひと塗りが、入居者様の心を彩り
その笑顔が、ご家族様の笑顔へとつながっていく。
そんなあたたかな時間でした。
それでは今回の投稿はこれで終わりにしようと思います。
次回の投稿をお楽しみに。

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