朝の挨拶の時間、職員が入居者の皆さんに向かってこう話していました。「今日は何をしても良い日なんですよ」
その言葉を聞いた瞬間、私の頭の中に大きな「?」が浮かびます。
「何をしてもいい日?」それはつまり、多少のことは許される特別な日なのか。いやいや、そんな夢のような日が存在していいのか。少し真面目に考えてしまいました。
後で確認してみると、これは暦や冠婚葬祭に関係する「縁起の良い日」という意味で、決して私が思っていたような「好き放題しても許される日」ではありませんでした。
同じ「いい日」でも、漢字の「良い」と、ひらがなの「いい」では受け取り方がこんなにも違う。日本語の奥深さを、朝から実感することになりました。
ついでに気になって調べてみると、世の中にはさらに強力な開運日があるそうです。
その名も「天赦日(てんしゃにち)」天が万物を赦す日で、何を始めるにも最良の日とのこと。(※ここで詳しい説明はしません。気になる方は是非お調べ下さい。)
またひとつ賢くなりました。Google先生、今日もありがとうございます。と、少し賢くなったところで、本題に戻りたいと思います。
さて、いこいでも、節分の豆まきを行いましたのでその様子をお伝えします。
準備が整い、赤鬼と青鬼が登場。
その瞬間、皆さんの目の色が変わります。
先ほどまで穏やかに談笑されていた方々が、見事なフォームで豆を構え、的確なコントロールで投げてこられます。その勢い、もはやプロレベルです。
あれ?おかしくない?なぜか私も標的に含まれていました。
「鬼は外!」--バシッ。
「私は鬼ではありません」--バシッ。
「鬼はあっちです」--バシッ。
説明は一切通用しません。
入居者の皆さんの笑顔を見る限り、どうやら私は“投げやすい鬼寄りの何か”に分類されていたようです。
・・・・いったい私は何に見えていたのでしょうか。
鬼役の職員も、全力でやられていました。動き、リアクション、やられ方まで本気。だからこそ、会場の笑いも本気になります。
「笑い声」と「鬼は外!」の掛け声が飛び交う中、節分の時間はあっという間に過ぎていきました。



鬼の衣装を準備した職員、鬼になりきった職員、場を整えた職員、そして何より、思いきり楽しんでくださった入居者の皆さん。
皆さんが揃ってこそ、行事は形になります。
最近は住環境や家族の形も変わり、ご家庭で豆まきをする機会も少なくなってきているのかもしれません。
だからこそ、季節の行事としての豆まきが、これからも長く続いていけばいいなと思います。
それでは今回の投稿はこれで終わりにしようと思います。
次回の投稿もお楽しみに。

1