令和8年9月4日から9月9日まで、徳島DWAT(徳島県災害派遣福祉チーム)の一員として、熊本地震の被災地支援に参加しました。
今回、私が担当したのは、八代市内の一般避難所5か所です。避難所で生活されている要配慮者の方々と面会し、生活状況や困っていることを伺いながら、今後の住まいや罹災届の提出状況、生活に必要な情報などを確認・提供しました。
今回、特に心に残ったのは、「自宅に帰りたいけれど、帰ることができない」という声です。
八代市では井戸水を生活用水として利用している地域も多く、地震によって井戸や関連設備が破損し、水が使えなくなっているケースがありました。
災害による困難は、建物の被害だけではありません。水や生活環境など、日常に欠かせないものが失われることで、自宅に戻れない方がいることを、現地で実際にお話を伺い改めて実感しました。
もう一つ強く感じたのは、一人の被災者を支えるために、多くの人が関わっているということです。
避難所職員、行政、医療、福祉、介護、さまざまな支援チームが、それぞれの専門性を生かし、情報を共有しながら支援を行っていました。
災害支援は、一人で頑張るのではなく、人と人がつながり、支援の輪を広げていくことなのだと感じました。
災害から時間が経つにつれ、被災地の状況がニュースで取り上げられる機会は少なくなります。しかし、今も避難生活を続けている方や、住まいの再建、生活の立て直しに悩んでいる方がいます。
復旧・復興には時間がかかります。
今回、熊本で出会った方々の言葉や笑顔、そして支援に携わる多くの方々の姿を、私は忘れません。
徳島から熊本へ。遠く離れていても、できることはあります。
熊本の今を知り、関心を持ち、応援し続けること。その思いを一人でも多くの方と共有し、支援の輪を広げていきたいと思います。





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