先日、藍住町のバラ園へ、施設の入居者様3名とそのご家族と一緒に訪れました。5月の穏やかな陽気のなか、バラの甘く華やかな香りに迎えられ、園内へと足を踏み入れました。
真紅のバラの気品ある美しさや、淡いピンクのバラの優雅さを楽しみながら、それぞれお気に入りの花を見つけては微笑み合う姿がありました。黄色やオレンジのバラも陽の光を浴びて輝き、そんな風景の中で交わされる何気ない会話が、心を温かくしてくれました。
「噂には聞いていたけれど、生まれて初めて来たわ」
「こんなにたくさんの種類があるなんて驚いた」
そんな声も聞こえ、目の前に広がる景色に感動されている様子が伝わってきました。ご家族と一緒に、ゆっくりと花々を愛でながら過ごす時間は、とても穏やかで、どこか懐かしさを感じるものだったのかもしれません。
バラを愛でながら写真を撮り、笑顔が広がる時間となりました。ご家族の方々も、こうして一緒に過ごせることの喜びを噛みしめていらっしゃったようです。
春と秋がバラの見頃。次回はどんな花々と出会えるでしょうか。皆様とまた訪れ、心温まる時間を過ごせる日が楽しみです。