健祥会バーデン・健祥会リブレ

令和4年度 寅年に想う

 

今年は寅年。寅年は「始まり」や「成長」「飛躍」の年と言われています。

バーデン25周年・リブレ30周年の節目を迎えるにあたり、今一度初心に立ち返り、新たなスタートを切ります。

「初めに意志ありき 観察眼を養え 問題提起力を持て そして労を惜しむな」

「福祉は人 人は心」

このグループ訓と会是を礎にやってきたことで、今があります。

利用者様には「自立支援と安心した生活の提供」、ご家族には「心にゆとりが持てる生活を過ごしていただきたい」という想いです。「誰しもこの瞬間は、今しかない」。特に、利用者様にとって、“また今度の機会”はないと常に思っています。一日一日を大切に、利用者様・ご家族に楽しい安どの日々を過ごしていただき少しでもお役に立てるよう、心からの支援に努めます。

まさに施設は「大切な人を任せたい場」であるべきだと思います。そして、この2年間はコロナ禍で、利用者様とご家族との絆が改めてクローズアップされました。私たち施設職員は、利用者様だけをケアするのではなく、利用者様とご家族の絆を繋ぐ家族の一員のつもりでなければならないと思っています。

しかしそこには、人財が大切。塩江は山間地にあって人財確保が厳しい中で、もはやEPA介護職員は必要不可欠な存在です。バーデン・リブレには21名が在籍しています。令和3年度は介護福祉士だけにとどまらず、ケアマネジャーや看護師の資格取得者も誕生し、今年度はその資格を生かして活躍してくれます。本当に頭が下がります。3月には健祥会ステーション塩江Ⅱが完成したことで、数か所に分かれて暮らしていたEPA職員が一つ屋根の下で暮らせるようになり、施設の有事の際を考えても大変心強く感じます。バーデン・リブレのゆるがない想いは「みんながいるから、うまくいく」ということです。

 

そして、地域への還元。皆様に支えられて今があることへの感謝を忘れず、なお一層、地域に根ざした施設づくりをしていきます。

 

令和4年4月

健祥会バーデン・リブレ

管理者  赤松 美幸

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