健祥会プレゼンテーション

🛡️令和7年度 徳島県権利擁護推進員養成研修を開催しました

美馬市地域交流センターミライズにて「令和7年度 徳島県権利擁護推進員養成研修(西部会場)」を開催しました。

この研修は、徳島県の委託により開催しているもので、介護施設などで働く職員や管理者を対象としています。
利用者の権利を守る視点を深め、高齢者虐待の防止や身体拘束の廃止に向けて、現場で活かせる考え方や対応方法を学びます。権利擁護の取り組みを推進し、現場での指導人材の育成を目的としています🌱

講義は健祥会本部の内藤好美先生、演習は健祥会学園の河野和代先生が担当。
制度の背景や虐待の種類、身体拘束の考え方などについて、現場経験を交えながらわかりやすくご講義いただきました。

 

後半のグループワークでは、実際に起こりうる事例をもとに「どんな場面で虐待につながる可能性があるか」「身体拘束を避けるためにできる工夫は何か」などを話し合い、参加者同士で意見を共有。それぞれの施設での対応や考え方を知ることで、視野が広がる時間となりました。

📝研修後のアンケートでは、
💬「虐待や身体拘束について、改めて考えるきっかけになった」
💬「グループワークで他施設の考え方を知れて参考になった」
💬「自施設でも職員に伝えたいと思った」
などの声が寄せられ、学びを現場に持ち帰ろうとする姿勢が印象的でした。

また、「普段は業務に追われてしまうが、こうして立ち止まって考える時間がありがたい」「自分のケアを振り返る機会になった」といった感想もあり、研修の意義が深く感じられる一日となりました。

この研修は今後、南部会場(阿南市)・中部会場(徳島市)でも開催予定です。地域ごとの現場に寄り添いながら、権利擁護の視点を広げていけるよう、引き続き取り組んでまいります。

 

 

 

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