「口」には主に、「食べること」「話すこと」「呼吸すること」「表情をつくること」という4つの機能があります。
しかし、加齢による衰えや病気などによって、これらの機能が低下してしまうことは少なくありません。
口腔ケアは、舌やくちびる、頬などの口周りを鍛えるためのマッサージやリハビリなどを通して、嚥下機能を維持する健康維持・促進の役割を担っています。
今回、歯科衛生士の那賀川明美先生をお迎えして、入居者様と共に職員も口腔ケアについて学ばせていただきました。
年を重ねるにつれ、呑み込みが悪くなったり、むせが多くなったりと、小さいけれど確実な悩みが増えてきている入居者様もおられたため、とても良い機会となりました。
これからも、日々の生活に取り入れつつ、口腔ケアを意識して過ごしていけたらと思います。