笑顔・元気

102歳の心を動かした、学生のことば

施設実習に来られている健祥会学園 介護福祉学科の学生が、102歳の入居者様にこう語りかけました。

学生  「〇〇さん、スポーツはどんなことをしていたんですか?」

入居者様「昔はゲートボールをようしてたんよ(*^-^*)」

学生  「じゃあ、また、ゲートボールをしてみませんか?」

入居者様「えっ?もう長いことしてないからな~、できるかな~?」

学生  「やってみましょうよ!」

というわけで、ゲートボールをプレイする前にボールをスティックで打つ感覚を思い出すため、スカットボールで練習を行うことにしました。

入居者様「打てるかな~あら~あかんわ」

学生  「大丈夫ですよ。次!」

入居者様「それっ!」

学生  「やった~!(^^ )!、入った~!!」パチパチパチ👏

 

学生の「やってみましょうよ!」というポジティブなことばは、102歳の入居者様の心を動かしました。

 

介護は、支援する側とされる側の関係ではなく、心と心が響き合う営み。

私たちの何気ないことばも、入居者様の心を照らす灯りになる。そんなふうに感じた出来事でした。

そして、100歳を超えて前向きに生きることを体現する入居者様を見て、感動しました。

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