雨が降っているある日、子どもたちと一緒にウッドデッキに出て、雨の音やにおいなどを感じてみました。 「雨降りよるー」「冷たー」とそれぞれに感じたことを友だちと話をしながら、手を伸ばし雨の水に触れました。 次の雨降りの日には「今日は雨の水を集めるんよ。」とペットボトルに雨水を集める子どもたち。「水道の水の色と比べてみよう」と一つの発見からどんどん活動が広がっています。
ウッドデッキでは、イチゴを植えてあるポットの周りに集まり、「せんせー、イチゴがあるよー」と赤くなったイチゴを見つけた子どもたち。イチゴの花は白色、葉っぱはギザギザなどイチゴが大きくなっていく様子を観察し始めました。「ちょっと、食べてみる?」と保育者が言うと「やったー」とイチゴを切ってもらうのをワクワクしながら待ちました。友達と一緒に分けたイチゴの味を確かめながら食べました。
イチゴを食べた女の子がぽつり「イチゴ食べたら、幸せになる~」と言いました。 その言葉に保育者も幸せな気持ちになり、ほっこりしたひとときでした。今度はどんな素敵な発見に出会えるのかな。