先日、職員から
「こんなことをやってみたいんですけど、いいでしょうか?」
と相談を受けました。
内容を聞くと、「入居者の皆さんにネイルをして差し上げたいんです」という提案でした。
もちろん返事はOK。入居者様が喜ばれることなら、ぜひやってほしいと伝えました。
さらに話を聞くと、実施日や協力体制まで既に考えられており、看護職員にも声をかけているとのこと。思いつきではなく、きちんと段取りをした上での提案だったことに感心しました。
実はこれまで、あまり自分から提案をするタイプではなかった職員さんだったこともあり、私にとってはなおさら嬉しい出来事でした。
せっかくなら、ネイルの材料を入居者様と一緒に買いに行ってみてはどうでしょうか?と伝えると、「それ、いいですね。声をかけてみます」
と話はとんとん拍子に進み、買い物に出かけることになりました。
お店でマニキュアを見ていただき、入居者様にどれが良いですか?と尋ねると、すでに心は決まっていたご様子。

「私はやっぱりこれがいい」

そう言って手に取られたのは、見事な真っ赤なマニキュア
少し華やかすぎるかも……と一瞬思いましたが、せっかくご自身で選ばれた色です。そのお気持ちを大切にして購入しました。
他の必要な材料も揃え、満足そうな表情でいこいに戻ってきました。

特別な取り組みではないのかもしれません。
大きなイベントでもありません。
ですが、入居者様に楽しみを届けたいと考え、自分から動き、形にしようとしてくれたこと。
その「気持ち」と「行動」は、とても価値のある一歩だと思っています。
次回は、実際のネイルの様子もお伝えできればと思います。
それでは今回の投稿はこれで終わりにしようと思います。
次回の投稿をお楽しみに。

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