久しぶりのブログ更新となりました。
日々の支援や行事の中で、なかなか発信ができていませんでしたが、施設では変わらず、入居者様それぞれのペースで穏やかな時間が流れています。
今回は、そんな日常の一コマとして、花植え作業の様子をご紹介します。
この日は天候にも恵まれ、入居者様と一緒にプランターへ花の苗を植えました。
土に触れると、「このくらい掘ればいいかな」「昔は庭でたくさん花を育てていたのよ」と、自然と会話が広がっていきます。
苗をそっと持ち、位置を確認しながら植えていく手つきはとても丁寧で、長年の経験が感じられる場面も多く見られました。
「きれいに咲くかな~」と、植えた後のことを考える姿からは、花を“育てる”楽しみをしっかりと感じ取っておられる様子がうかがえました。
作業の合間には、周囲の入居者様同士で声を掛け合ったり、出来上がった花を眺めて笑顔を見せたりと、和やかな雰囲気に包まれた時間となりました。
私たち職員にとっても、入居者様のこれまでの暮らしや経験に触れることができる、貴重な時間となりました。

体力や認知面に配慮しながらではありますが、「できることを、できる形で」取り組んでいただくことで、達成感や役割意識にもつながっているように感じています。
これから花が少しずつ成長していく様子を、日々の生活の中で楽しんでいただけたらと思います。
今後も、季節を感じられる活動や、その方らしさを大切にした関わりを続けてまいります。
それでは今回のブログはこれで終わりたいと思います。
次回の投稿をお楽しみに。

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